検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-26 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:130712

自然界に見るファクトとフェイク 真実と虚構と幻惑の狭間

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(金)~10月26日(金)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・自然界における模倣と幻惑のあれこれの実態を理解する。
・文明が合点し利用した自然界の構成と絡繰を会得する。
・情報と伝達の齟齬や乖離、その意図と影響を把握する。
・真実と虚構の間に介在する揺らぎとその限界を認識する。

【講義概要】
いかにして敵を騙し難を逃れるか、糧とするか。相手をその気にさせて共存の途を選ぶか。地球表層の環境にいかに適応し進化を遂げるのか。置き換わって安寧の途を選ぶのか。自然界の生物・鉱物に見る驚きの生き残り戦術、そしてこの文明への応用、ミミクリー革新。生物と無生物に見る「類似」とその意味・確かさを考究する。
文明は真似を重ねて構築された。発見は発明を促し、模擬は技術を鍛え、そして、模倣は贋作や捏造を呼んだ。真実と虚構は常に表裏一体であり、且つ継ぎ目がない。いくつかの方策を紹介し可能性を模索する。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 自然界における似た物、似せた物(擬態、固有感覚)
第2回 2018/10/ 5(金) ヒトが作り出した物(信号、記号、像、情報、伝達法)
第3回 2018/10/12(金) 真似るということ(模倣、贋作、創造と捏造、表現操作)
第4回 2018/10/19(金) 何をどこまで信じられるか?(噂、真実、操作、予知)
第5回 2018/10/26(金) 本当は何が真実なのか?(自然の絡繰と虚構、青空研究)

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は、11月1日に補講をいたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『擬似化学入門』(岩波書店)(ISBN:978-4-00-431131-7)
『自然をまねる、世界が変わる』(化学同人)(ISBN:978-4-759815832)
『 美しい石 』(実業之日本社)(ISBN:978-4-408-33775-3)
『地球・環境・資源―地球と人類の共生をめざして―』(共立出版)(ISBN:978-4-320-04703-7)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 円城寺 守
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1943年旧満州国生まれ。早稲田大学理工学部卒業、東京教育大学大学院修了(理学博士)。元早稲田大学教育学部教授。専門分野は、鉱床地質学、鉱石鉱物学、環境科学。著書に、『地球進化46億年の物語』(監訳、講談社)、『地球の教室』(監修、三才ブックス)、『美しい石』(実業之日本社)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.