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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-08-21 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:320709

火山と災害

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月23日(木)~ 9月13日(木)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・火山に関する基本的な知識を習得し、火山活動が災害やわれわれの日常生活にどのように関わり合っているのかを理解する。
・そして、万一の火山噴火や火山災害に対して、冷静かつ適切な判断や対応ができるようにする。

【講義概要】
自然現象には必ず厄災と恩恵の二面性がある。火山活動も噴火や大爆発といった脅威をもたらすことがあるが、その一方で温泉や地熱、それに観光の中心地として多くの人々に安息や生活の糧をもたらしている。そこで、火山とのつきあい方、共生の方法を知るため、マグマや火山岩のでき方、火山噴火の実態と火山体の形成、過去の火山噴火史と災害、噴火の地球環境への影響、宗教・文化と火山の関係など、さまざまな視点から火山を俯瞰する。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 8/23(木) 火山とプレートテクトニクス:マグマの形成と噴火様式、島孤と火山フロント、ホットスポットとハワイ・海山列、富士山はどうして美しいのか など
第2回 2018/ 8/30(木) 火山噴火の歴史:富士山の火山活動史、箱根火山の成り立ち、九州の大規模火砕流(シラス)噴火、縄文文化の地域的な消滅、地質時代の巨大噴火 など
第3回 2018/ 9/ 6(木) 噴火災害と環境への影響:1783年アイスランドのラキ、浅間噴火と世界的な飢饉発生、インドネシアのトバ噴火と人類との関係、フィリピンのピナツボ噴火 など
第4回 2018/ 9/13(木) 火山と宗教・文化・文明との関係:火山の神様、山岳信仰、江戸時代の富士山信仰、世界文化遺産の富士山 など

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 晴雄
肩書き 首都大学東京名誉教授
プロフィール 1951年東京都調布市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修士課程修了。1976年通産省地質調査所。1993年東京都立大学に異動、2016年首都大学東京名誉教授。専門は地震地質学・第四紀学・地形学。最近の著書:山崎晴雄・久保純子『日本列島100万年史』(講談社ブルーバックス、2017年)
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