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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-17 / 日本史 / 学内講座コード:220230

阿倍仲麻呂と奈良時代の遣唐使

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月19日(木)~ 8月30日(木)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
30
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・遣唐使の概要を理解する。
・阿倍仲麻呂の生涯とその活動について見識を深める。
・遣唐留学者の鍛錬ぶりや逸脱者の存在を知る。
・遣唐使の変遷、日本的文化の形成への画期を考える。

【講義概要】
「あまの原ふりさけみれば かすがなるみかさの山にいでし月かも」、これは『古今和歌集』406番の歌で、藤原定家撰『小倉百人一首』にも採択されているから、ご存知の方も多いだろう。作者は阿倍仲麻呂で、彼は716年に16歳で遣唐留学生に選定され、717年渡海、718年に唐の太学に入学し、その後玄宗皇帝に仕えて、ついに帰国することなく、異国の土となった。遣唐使の中でも最も著名な人物と言えよう。本年は阿倍仲麻呂が唐の太学に入学してから1300年の記念の年であり、これを機に遣唐使による唐文化の移入のあり方や仲麻呂の生涯、留学者の活動を整理したいと思う。遣唐留学の実相、阿倍仲麻呂の位置づけなどについて理解を深めていただければと考える。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/19(木) 遣唐使の概要と霊亀度の遣使
第2回 2018/ 7/26(木) 阿倍仲麻呂の生涯
第3回 2018/ 8/ 2(木) 遣唐使留学者の活動
第4回 2018/ 8/ 9(木) 阿倍仲麻呂の役割
第5回 2018/ 8/23(木) 伝奇世界の阿倍仲麻呂
第6回 2018/ 8/30(木) 遣唐使の行方

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『遣唐使の光芒』(角川学芸出版)(ISBN:978-4-04-703468-6)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 森 公章
肩書き 東洋大学教授
プロフィール 1958年岡山県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。奈良国立文化財研究所で平城京発掘や木簡の整理・研究に従事。高知大学人文学部助教授を経て、2001年から現職。専門は日本古代史。『天智天皇』(吉川弘文館)などの著書がある。
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