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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-08 / 世界史 / 学内講座コード:310312

朝鮮三国史 三国の成長と加羅・倭

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(火)~ 6月 5日(火)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古代朝鮮の国々のなりたちを知り、各地の社会や文化のありさまを学びます。
・東アジアの文明がいろいろな地域の交流を通じて形成される過程を知ります。
・春学期は、6世紀を中心に高句麗・百済・新羅の国家形成と加羅の滅亡をあつかいます。

【講義概要】
古代の朝鮮半島に展開した高句麗・百済・新羅・加羅などの歴史を、時代を追ってたどり、古代国家の形成とその社会・文化の特質を概説する講座シリーズの第三シーズンです。気軽に韓国へ旅行する時代になり、歴史ドラマを通じて知識をたくわえたかたも多くなりましたが、なにが「史実」でどこが「虚構」なのか、かえってわからなくなっているようです。「ほんとうの」歴史は、どこにあるのでしょうか。この講座では、東アジア諸地域の文化がどのように形成されたのか、古代の朝鮮半島を中心に学びます。確実な文献史料にもとづき歴史を再構成するとともに、考古学的な調査研究の成果を活用することにもつとめてまいります。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 新羅の国家形成 ― 新羅が着実に成長し、高句麗の制圧を脱して国家の体制をととのえる過程を追います。著しく領土を拡張する時代です。
第2回 2018/ 4/24(火) 百済の南進 ― 百済は、南方に遷都するとともに、新羅との離合をくりかえしつつ朝鮮半島西南部をとりこんでゆきます。武寧王時代の中国南朝文化の受容にも目を向けましょう。
第3回 2018/ 5/ 8(火) 加羅の滅亡と倭 ― 加羅(加耶)諸国が、新羅と百済との東西から侵攻をうけて滅亡するさまを観察します。倭の勢力の影響は、どのような意味があったのでしょうか。
第4回 2018/ 5/22(火) 高句麗の再興 ― 新羅と百済とによって押し返された感のある高句麗ですが、平壌の宮都建設や遼西への侵攻など注目すべき動きがあります。
第5回 2018/ 6/ 5(火) 東アジアの激動 ― 中国南北朝が終りを告げ、隋による中華の再統一が達成されると、東アジア全域に時代の変動の波がひろがります。三国統一の序章です。

備考

【ご受講に際して】
◆開講時間が前学期と異なりますので、ご注意ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大井 剛
肩書き 東京成徳大学教授
プロフィール 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京大学文学部、ユネスコ東アジア文化研究センター勤務、学習院女子大学、山梨大学、麗澤大学大学院等の非常勤講師を経て現職。専門は東アジア文化交流史。論文に「年号論」(『アジアのなかの日本史』第5巻)など。
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