検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:210207

江戸の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(水)~ 6月20日(水)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・江戸は古くからの歴史を持ち、江戸城も15世紀には築城されましたが、近世江戸になると公儀の所在地になったため、武家と町民が集住して、急激に大きくなります。
・公儀の所在地になったために江戸の膨張はやまず、「御府内」の範囲の広がりを政治的に認めていくという珍しい都市でした。この江戸の中で展開した事柄や、人々の歴史意識などを考えます。

【講義概要】
近世江戸の成立期の様相と東京への移行期の様相を最初と最後にお話しします。その間の8回に、様々な角度から江戸の特徴を示すトピックを取り上げてお話しします。江戸は江戸城、武家地、寺社地、町地の四つから成り立ちますが、なるべく広くそれらに関わるトピックを選んでお話ししたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/11(水) 徳川家康の関東転封から明暦大火までの江戸
第2回 2018/ 4/18(水) 十七世紀の江戸城
第3回 2018/ 4/25(水) 江戸城と城下の警衛
第4回 2018/ 5/ 9(水) 深川と歌舞伎
第5回 2018/ 5/16(水) 将軍徳川吉宗と浅草御蔵
第6回 2018/ 5/23(水) 江戸と肥料−下肥の利用を中心に−
第7回 2018/ 5/30(水) 享保の日光社参と江戸の町
第8回 2018/ 6/ 6(水) 深川地域の幕末
第9回 2018/ 6/13(水) 「御用留」にみる江戸近郊農村の幕末
第10回 2018/ 6/20(水) 天保の改革以後の江戸と東京への移行

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 深谷 克己
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学文学部助手から教授まで歴任。専門は日本近世史。著書に『士農工商の世』(小学館)、『江戸時代』(岩波書店)、『江戸時代の身分願望』(吉川弘文館)、『田沼意次』(山川出版社)、『東アジア法文明圏の中の日本史』(岩波書店、2012年)、『民間社会の天と神仏』(敬文舎、2015年)。
名前 久保 貴子
肩書き 早稲田大学講師、昭和女子大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)。
名前 金井 貴司
肩書き 江東区文化財専門員
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。専門は日本近世史。編著に『将軍家の鷹場と杉並』(杉並区立郷土博物館、2011年)など、論文に「中野村組合と馬橋村」(『杉並区立郷土博物館研究紀要』18)。
名前 泉 正人
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程単位取得退学。専門は日本近世史。『新編千代田区史』(千代田区、分担執筆)、「関東飛地領支配と藩政」(深谷克己・堀新編『展望日本歴史13』)、「近世後期、喜連川家の所領支配と権威」(関東近世史研究会編『関東近世史研究論集3*幕政・藩政』)など。
名前 龍澤 潤
肩書き 深川東京モダン館副館長、東洋大学講師
プロフィール 東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。江東区中川船番所資料館、江東区文化財専門員を経て現深川東京モダン館副館長。専門は日本近世近代移行期の地域社会。「小名木川の成立と中川番所」『市場史研究』第28 号、「東京市設食堂の設置」『江東区文化財研究紀要』17など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.