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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-02-06 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:340715

地震と活断層

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 8日(木)~ 3月 1日(木)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・活断層に関する幅広い知識を修得し、風評を排して、生活上の適切な判断ができるようにする。
・活断層や自然災害をただ怖がるのではなく、我々の生活にどのように関係しているかを理解し、共生の道を探る。
・自然のメカニズムを学んで、自然災害に対して適切な対応ができるようにする。

【講義概要】
活断層は大地震を引き起こすので、危険な存在であることは確かである。そのため、多くの人が活断層の存在に恐怖を感じている。だが、それは、多くの人が活断層の実態を知らないまま、危険だと思い込んでいるからではないだろうか。恐れるだけでは安全・安心は得られない。それを構築していくためには、活断層や地震などの自然現象について、幅広い知識を得て理解を深めていく必要がある。活断層は我々の生活の場である平野や盆地の形成に深く関連しており、日々の生活とは切り離せないものである。その実態を知って適切な共生の道を探ることが、安全・安心な社会の構築に必要なことである。本講座では活断層について一層の理解を深めるために、以下の4回の講義を行う。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 8(木) 活断層が引き起こした大地震と日本の地震災害。地震災害の事例と社会への影響を解説する。
第2回 2018/ 2/15(木) プレート境界巨大地震と活断層の関係。活断層はどんなときに活動するのか。過去の地震事例から検討する。
第3回 2018/ 2/22(木) 活断層が造る日本の平野。私たちが活断層から受ける厄災と恩恵。活断層から多くの恩恵も受けている。
第4回 2018/ 3/ 1(木) 日本の活断層 ― その特徴と地質学的な意義 ― 。どうして日本にはたくさんの活断層が存在するのだろうか。活断層の起源。

備考

【ご受講に際して】
◆2016年度夏学期講座「活断層と我々の生活」と内容が重複する部分があります。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『日本列島100万年史』(講談社ブルーバックス)(ISBN:978-4065020005)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 晴雄
肩書き 首都大学東京名誉教授
プロフィール 1951年東京都調布市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修士課程修了。1976年通産省の研究所、地質調査所に入所。1993年東京都立大学に異動、2016年首都大学東京名誉教授。立川断層や国府津―松田断層など全国の活断層を調査。特に南関東―伊豆地域の地殻変動、地質構造発達を中心に研究してきた。
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