検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340408

巨匠ベラスケスとバロックの興亡 「ベラスケスと絵画の栄光」展記念講座

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月11日(木)~ 3月 1日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
26
その他
ビジター価格 26,827円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・バロック美術をスペインの絵画を中心に理解する。
・ベラスケスの絵画はどこが偉大であるのか、マネをして「画家たちの画家」と呼ばしめたベラスケス絵画の神髄に迫る。

【講義概要】
2018年2月24日より上野の国立西洋美術館にて、プラド美術館所蔵「ベラスケスと絵画の栄光」展が開催される。本講座は同展を記念して、ベラスケスを軸とするスペイン・バロック絵画への理解を深めるために企画された。しかし、展覧会への単なる案内には終わらず、あくまでも学術的にバロック美術の原理と魅力、そして何よりもベラスケス絵画の成立とその意味や様式、とりわけ作品が飾られる場と機能の解明、究極的にはベラスケスの人間性やそこに秘められた野望など、さまざまな視座から検証していく、愉しくも知性的な講座としたい。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/11(木) バロック美術の全体像 ― ヨーロッパとスペイン
第2回 2018/ 1/18(木) スペイン・バロックの揺籃とベラスケスの絵画的出発
第3回 2018/ 1/25(木) 宮廷肖像画家ベラスケスの誕生:肖像画の革新と二足の草鞋の人生
第4回 2018/ 2/ 1(木) 第一次イタリア遊学と離宮ブエン・レティーロの絵画装飾:ヨーロッパ的スケールの画家へ
第5回 2018/ 2/ 8(木) スペイン・バロックの黄金時代 ― リベーラ、スルバラン、ムリーリョ、バルデス・レアルたち
第6回 2018/ 2/15(木) トーレ・デ・ラ・パラーダ(狩猟休憩塔)の絵画装飾:神話の画家ルーベンス対人間像の画家ベラスケス
第7回 2018/ 2/22(木) 第二次イタリア遊学と古代美術品の蒐集:教皇イノケンティウス10世とサンティアゴ騎士団入団への布石
第8回 2018/ 3/ 1(木) 晩年のベラスケスと絵画の栄光:スペイン・ハプスブルク王家の明暗

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大髙 保二郎
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1945年、香川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程、マドリード大学大学院博士課程に学ぶ。跡見学園女子大学、 上智大学外国語学部を経て、早稲田大学文学学術院教授。スペイン美術史専攻。著書:『ベラスケス』(中央公論社)、『NHK プラド美術館』全5巻(共著)、『エル・グレコ』(朝日新聞社)、『ゴヤ「戦争と平和」』(新潮社)、最新刊『肖像画―姿とこころ』(共著、集英社)、報告書『ベラスケスとスペイン宮廷画家の総合的研究』(科12610064)、共編・訳:『ゴヤの手紙』(岩波書店)ほか。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.