講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140412
じっくり北方ルネサンス、その4 フランス編
- 開催日
- 1月11日(木)~ 1月25日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,748円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,060円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・国際ゴシック様式の流れを汲む、フランスの優雅で色彩豊かな写本装飾の魅力に迫ります。
・写本挿絵の伝統を土台としてフランドルとイタリアの影響を受けて展開した、15世紀後半のフランス美術の特徴を学びます。
・この時代にフランスで活躍した代表的な画家たちの特徴を把握します。
【講義概要】
北方ルネサンスの新たな展開、フランスの画家たちを取りあげます。15世紀後半、緻密な写実主義的表現と油彩特有の明るく澄んだ彩色を特徴とするフランドル美術の影響下に、イタリア・ルネサンス美術の特徴である透視図法と古代要素を融合し、端正で秩序ある造形表現、華麗な彩色、宮廷文化の香り漂う典雅な美術がフランスに形成されました。写本の伝統とともに、フーケ、ムーランの画家、カルトン、フロマンら、独特の魅力を放つアルプス以北の画家たちををじっくりと考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/11(木) 宮廷文化の華、写本の伝統
第2回 2018/ 1/18(木) ジャン・フーケとムーランの画家
第3回 2018/ 1/25(木) アンゲラン・カルトンとニコラ・フロマン
・国際ゴシック様式の流れを汲む、フランスの優雅で色彩豊かな写本装飾の魅力に迫ります。
・写本挿絵の伝統を土台としてフランドルとイタリアの影響を受けて展開した、15世紀後半のフランス美術の特徴を学びます。
・この時代にフランスで活躍した代表的な画家たちの特徴を把握します。
【講義概要】
北方ルネサンスの新たな展開、フランスの画家たちを取りあげます。15世紀後半、緻密な写実主義的表現と油彩特有の明るく澄んだ彩色を特徴とするフランドル美術の影響下に、イタリア・ルネサンス美術の特徴である透視図法と古代要素を融合し、端正で秩序ある造形表現、華麗な彩色、宮廷文化の香り漂う典雅な美術がフランスに形成されました。写本の伝統とともに、フーケ、ムーランの画家、カルトン、フロマンら、独特の魅力を放つアルプス以北の画家たちををじっくりと考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/11(木) 宮廷文化の華、写本の伝統
第2回 2018/ 1/18(木) ジャン・フーケとムーランの画家
第3回 2018/ 1/25(木) アンゲラン・カルトンとニコラ・フロマン
備考
【ご受講に際して】
◆夏講座「じっくり北方ルネサンス」の続編ですが、どなたでもご受講いただける内容です。
◆休講が発生した場合は2月1日に補講をいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆夏講座「じっくり北方ルネサンス」の続編ですが、どなたでもご受講いただける内容です。
◆休講が発生した場合は2月1日に補講をいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 真野 宏子 |
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肩書き | 共立女子大学・芝浦工業大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西洋美術史および芸術学。訳書に『エドヴァルト・ムンク』、『トゥールーズ・ロートレック』(PARCO出版)など。 |