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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-18 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:140001

熊野が生んだ作家たち-その風土と歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月20日(土)~ 2月 3日(土)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
3,240円
定員
150
その他
ビジター価格 3,726円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
明治、大正、昭和を通して多くの文人が熊野に訪れ、熊野を舞台に多くの小説や作品が生まれた。それは熊野の古代からの歴史や風土、信仰などが基層となって熊野のエナジーと共に近代文学が生まれているものと思われる。
今回の講座では中上健次親子の作品と古事記の豊かな物語を通じて、また優れた紀行文を数多く手がけた田山花袋の「南船北馬」「熊野紀行」の作品を通じて熊野での出会いや体験など、そして平成の時代に入って熊野を訪れた作家たちがどのように熊野と関わりを持ち作品として仕上げていったか…などを学びます。またその文学作品の舞台を訪ねる熊野の歴史と風土を学ぶフィールドワークを企画します。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/20(土) 古事記と中上健次
第2回 2018/ 1/27(土) 熊野を訪れた作家たち
第3回 2018/ 2/ 3(土) 田山花袋「南船北馬」に見る熊野の風景

備考

【備考】
東紀州地域振興公社主催で、2018年3月6日~ 8 日(2 泊3 日)の日程で、現地でのフィールドワークが実施される予定です。詳細は講座の中でご案内いたします。
[ お問い合わせ] 東紀州地域振興公社 電話:0597-23-3784 このフィールドワークについて、当センターは企画・運営にはかかわっておりません。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 池田 雅之
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学名誉教授。専門は比較文学、比較基層文化論。著書に『100分de名著 小泉八雲 日本の面影』(NHK出版)、『ラフカディオ・ハーンの日本』(角川選書)、『古事記と小泉八雲』(かまくら春秋社)他。翻訳に『日本の面影』、『日本の面影II』、『日本の怪談』(角川ソフィア文庫)他。
名前 三石 学
肩書き みえ熊野学研究会 運営委員長
プロフィール 1955年三重県生まれ。島根大学文理学部卒業。専門分野は地理学、民俗学、郷土史。「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録のイコモス調査の際に説明員を担当。共著書に『海の熊野』『祈りと再生のコスモロジー』『三重県謎解き散歩』『地名は警告する』『お伊勢参りと熊野詣』などがある。
名前 小堀 洋平
肩書き 皇學館大学文学部文学科助教授
プロフィール 埼玉県生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本近代文学。特に田山花袋をはじめとする自然主義文学を研究。論文に、「田山花袋『田舎教師』における風景描写の形成――写すことと編むことのあいだから――」(『国語と国文学』92巻12号、2015年12月)などがある。
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