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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-28 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:330224

日本の歳時伝承を考える 年中行事の歴史と地域差

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月30日(月)~12月11日(月)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本にはどのような年中行事が伝えられているのかを具体的に知る。
・講座で取り上げる歳時伝承(年中行事)の歴史と地域差を知る。
・個々の歳時伝承にはどのような意味があるのかを知る。

【講義概要】
私たちの暮らしのなかには四季折々の歳時伝承があります。歳時伝承の中心となっているのが年中行事で、それぞれの内容と、その歴史、地域差などを明らかにしながら、行事がもつ意味を講じます。年中行事には奈良・平安時代から現在まで続くもの、江戸時代に大きく変容したものなど、さまざまな歴史があります。講座では開講時期にあわせ、年末・正月行事から、(1)新暦と旧暦、(2)一つ目小僧が来る日、(3)雑煮の歴史と地域差、(4)門松と正月の神、(5)七草粥と「唐土の鳥」を取り上げます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/30(月) 【新暦と旧暦】歳時伝承(年中行事)を知るための基礎になる暦とその変化について講じます。
第2回 2017/11/13(月) 【一つ目小僧が来る日】12月8日と2月8日に行われる「こと八日」の内容と伝承について講じます。
第3回 2017/11/20(月) 【雑煮の歴史と地域差】雑煮に見られる餅の形や汁の味付け、具などの地域差と歴史について講じます。
第4回 2017/11/27(月) 【門松と正月の神】正月に立てる門松にはどのような歴史があるのか、門松の意味は何なのかを講じます。
第5回 2017/12/11(月) 【七草粥と「唐土の鳥」】正月七日の七草粥の歴史と、若菜を叩く囃子唄「唐土の鳥・・・」について講じます。

備考

【ご受講に際して】
◆各回とも教材プリントを配付し、これに基づいて講義を進めます。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『日本の歳時伝承』(アーツアンドクラフツ)(ISBN:978-4901592895)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小川 直之
肩書き 國學院大學教授
プロフィール 國學院大學文学部卒業。博士(民俗学)。南開大学客員教授(中国)。民俗学(伝承文化学)を専門とし、日本を中心に中国、インドなどでも伝承文化のフィールドワークを進める。『日本の歳時伝承』、『折口信夫・釋迢空―その人と学問―』などの著作がある。「みやざきの神楽魅力発信委員会」委員長を務める。
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