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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-02 / 文学 / 学内講座コード:330107

『源氏物語』を愉しく読む 夕顔巻の恋と怪異のサスペンス

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(水)~12月 6日(水)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を愉しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、舞などの日本文化、物語と歴史との交渉を知る。
・物語の読み方を獲得する。

【講義概要】
『源氏物語』を講読します。夏学期に続けて、秋学期は新たに夕顔巻から読み始めます。夕顔巻は光源氏が五条界隈で偶然出会った可憐な女君との恋と、その顛末が語られます。光源氏はその女君を連れて、荒れた何某の院へと逃避行しますが、そこで怪異に出くわし、女君を失うのでした。能の舞台でも題材とされる有名な夕顔と光源氏の恋物語。みやびやかな中に、恋のサスペンスがさまざまな平安の言葉の技を駆使して語られていくその機微を、ご一緒に愉しく読み解きましょう!

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』夕顔巻の原文が掲載されている書籍をお持ちであれば、それをお使いくださって結構です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語 1 第1巻 桐壷・帚木・空?・夕顔』(小学館)(ISBN:978-4093620819)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 大妻女子大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、共著『枕草子の創造と新生』(翰林書房)、共著『新時代への源氏学 2 関係性の政治学1』(竹林舎)など。『源氏物語』の身体やしぐさ、舞などに注目した論や、かぐや姫引用についての論を重ね、繊細な読み解きをする。
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