講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-25 / 芸術・文化 / 学内講座コード:240408
ピエロ・デラ・フランチェスカのルネサンス
- 開催日
- 2月 1日(水)~ 2月22日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・職人から芸術家へ:学問としての美術の考え方の形成
・パトロンと芸術家との関連について
・壁画技法が物語展開とどのように関係するか
・伝統的なキリスト教的図像がルネサンス期にはどのように変化したのか
などについて、理解を深めます
【講義概要】
レオナルドやラファエロよりも50年前に、清らかな光と緻密な画面構成によって当時の人々を魅了していたピエロの絵画は、不思議なことにようやく19世紀後半に再評価され、今では世界中の人気を集めるに至っています。そこで今回は謎めいた彼の作品を一つずつチェックしながら、ルネサンス美術の核心に迫ってみましょう。それはまた、講師を含むピエロ・ファンにとって「ピエロをめぐる巡礼の旅」になるにちがいありません。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 2/ 1(水) 「キリストの洗礼」―ピエロと幾何学
第2回 2017/ 2/ 8(水) 「聖十字架伝説」―技法と主題
第3回 2017/ 2/15(水) 「ウルビーノ公夫妻像」―パトロンと肖像画
第4回 2017/ 2/22(水) 「キリストの復活」―再生と復活の象徴主義
・職人から芸術家へ:学問としての美術の考え方の形成
・パトロンと芸術家との関連について
・壁画技法が物語展開とどのように関係するか
・伝統的なキリスト教的図像がルネサンス期にはどのように変化したのか
などについて、理解を深めます
【講義概要】
レオナルドやラファエロよりも50年前に、清らかな光と緻密な画面構成によって当時の人々を魅了していたピエロの絵画は、不思議なことにようやく19世紀後半に再評価され、今では世界中の人気を集めるに至っています。そこで今回は謎めいた彼の作品を一つずつチェックしながら、ルネサンス美術の核心に迫ってみましょう。それはまた、講師を含むピエロ・ファンにとって「ピエロをめぐる巡礼の旅」になるにちがいありません。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 2/ 1(水) 「キリストの洗礼」―ピエロと幾何学
第2回 2017/ 2/ 8(水) 「聖十字架伝説」―技法と主題
第3回 2017/ 2/15(水) 「ウルビーノ公夫妻像」―パトロンと肖像画
第4回 2017/ 2/22(水) 「キリストの復活」―再生と復活の象徴主義
講師陣
名前 | 諸川 春樹 |
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肩書き | 多摩美術大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期修了。著書『西洋美術の主題物語』(美術出版社)『西洋絵画史入門』(美術出版社)『西洋美術館』(小学館)、訳書:レーヴィン『ピエロ・デッラ・フランチェスカ』(岩波書店)バーク『時代の目撃者』(中央公論美術出版)クルシンスキー『モディリアニ』(岩波書店)他。 |
