講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-04 / 日本史 / 学内講座コード:230208
「忠臣蔵」の真実
- 開催日
- 10月11日(火)~11月22日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,096円
- 定員
- 70
- その他
- ビジター価格 8,165円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・「忠臣蔵」で知られる「赤穂事件」の概要を解説する
・当時の武士社会の発想法を理解する
・義士と呼ばれる赤穂の浪人たちが、なぜ吉良上野介屋敷に討ち入ったかを明らかにする
【講義概要】
「忠臣蔵」で知られる「赤穂事件」は、江戸時代前期の元禄時代に実際に起こった事件である。主君の仇を討つ忠義の物語として知られているが、討ち入りに参加した赤穂の浪人たちの手紙などを読んでいくと、実は忠義というより「武士の一分」と表現される武士としてのアイデンティティーの問題だったことがわかる。本講義では、彼らの心情を理解しつつ、この事件が日本人の本質的な部分に関わるものだったことを明らかにしていく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/11(火) 浅野内匠頭・刃傷事件の原因
第2回 2016/10/25(火) 赤穂の浪人たちの苦労と心情
第3回 2016/11/22(火) 吉良邸討ち入りの本当の理由
・「忠臣蔵」で知られる「赤穂事件」の概要を解説する
・当時の武士社会の発想法を理解する
・義士と呼ばれる赤穂の浪人たちが、なぜ吉良上野介屋敷に討ち入ったかを明らかにする
【講義概要】
「忠臣蔵」で知られる「赤穂事件」は、江戸時代前期の元禄時代に実際に起こった事件である。主君の仇を討つ忠義の物語として知られているが、討ち入りに参加した赤穂の浪人たちの手紙などを読んでいくと、実は忠義というより「武士の一分」と表現される武士としてのアイデンティティーの問題だったことがわかる。本講義では、彼らの心情を理解しつつ、この事件が日本人の本質的な部分に関わるものだったことを明らかにしていく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/11(火) 浅野内匠頭・刃傷事件の原因
第2回 2016/10/25(火) 赤穂の浪人たちの苦労と心情
第3回 2016/11/22(火) 吉良邸討ち入りの本当の理由
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『赤穂事件と四十六士』(吉川弘文館)
『忠臣蔵の決算書』(新潮社)
参考図書
『赤穂事件と四十六士』(吉川弘文館)
『忠臣蔵の決算書』(新潮社)
講師陣
名前 | 山本 博文 |
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肩書き | 東京大学史料編纂所教授 |
プロフィール | 1957年、岡山県生まれ。東京大学卒。同大学院修了。東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。文学博士。1992年、『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書は『日曜日の歴史学』(東京堂出版)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)『江戸を読む技法』(宝島社新書)など、テレビ出演も多数。 |