講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-23 / 日本史 / 学内講座コード:230201
古墳とヤマト王権 東国から見たヤマト王権
- 開催日
- 9月30日(金)~12月 9日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・ヤマト王権が誕生し、本格的な外交が始まった古墳時代について、各地の古墳の発掘調査成果をもとに再検討する。
【講義概要】
食料採集段階が長く続いた日本列島は、水田稲作を開始するとまもなく環濠集落や有力者の墓が築かれ、やがて王権が誕生する。その間はわずか600年あまりで、世界に類を見ない急速な古代化が進んだ。その弥生時代から古墳時代への動向は、必ずしも一元的ではなく、列島各地の様相はヤマト王権の前進基地的な側面と地域の伝統が維持された複合的な構造をもつ。列島各地で育まれた交流圏や文化的特性を東国の古墳の発掘成果を中心に読み解いていく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/30(金) 弥生時代から古墳時代へ―王権出現期の列島各地―
第2回 2016/10/14(金) 女王卑弥呼とその時代
第3回 2016/10/28(金) 前期ヤマト王権と東国
第4回 2016/11/11(金) 倭の五王の時代の東国
第5回 2016/11/25(金) 石枕と葬送儀礼
第6回 2016/12/ 9(金) 後・終末期のヤマト王権と東国
・ヤマト王権が誕生し、本格的な外交が始まった古墳時代について、各地の古墳の発掘調査成果をもとに再検討する。
【講義概要】
食料採集段階が長く続いた日本列島は、水田稲作を開始するとまもなく環濠集落や有力者の墓が築かれ、やがて王権が誕生する。その間はわずか600年あまりで、世界に類を見ない急速な古代化が進んだ。その弥生時代から古墳時代への動向は、必ずしも一元的ではなく、列島各地の様相はヤマト王権の前進基地的な側面と地域の伝統が維持された複合的な構造をもつ。列島各地で育まれた交流圏や文化的特性を東国の古墳の発掘成果を中心に読み解いていく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/30(金) 弥生時代から古墳時代へ―王権出現期の列島各地―
第2回 2016/10/14(金) 女王卑弥呼とその時代
第3回 2016/10/28(金) 前期ヤマト王権と東国
第4回 2016/11/11(金) 倭の五王の時代の東国
第5回 2016/11/25(金) 石枕と葬送儀礼
第6回 2016/12/ 9(金) 後・終末期のヤマト王権と東国
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『古墳時代の実像』(吉川弘文館)
『考古学リーダー22 古墳から寺院へ』(六一書房)
参考図書
『古墳時代の実像』(吉川弘文館)
『考古学リーダー22 古墳から寺院へ』(六一書房)
講師陣
名前 | 白井 久美子 |
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肩書き | 房総のむら博物館主任上席研究員 |
プロフィール | 千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。千葉県教育庁文化課等に勤務し、埋蔵文化財調査に携わる。1998年千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程に入学し、学位取得(文学)。古墳時代の地域研究を通して列島史の新たな視点を説いている。 |