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申し込み締切日:2016-09-21 / 世界史 / 学内講座コード:130331

トルコ系諸民族の歴史と文化 ユーラシア史を動かした人々とその末裔たち

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(水)~12月 7日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
35
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
ユーラシアに広く分布するトルコ系諸民族(テュルク)── トルコ、アゼルバイジャン、トルクメン、ウズベク、ウイグル、カザフ、キルギス、タタール、トゥバ、サハ等 ── の歴史と文化を、全体的に把握して理解できるようになること。また、世界史上におけるテュルクの活動の歴史的意義を知ること。

【講義概要】
トルコ系諸民族(テュルク)はトルコ共和国の他、イラン、コーカサス、中央アジア、ヴォルガ=ウラル地域、シベリア等に分布しておりますが、過去にはモンゴル、インド、エジプト、東欧でも活躍し、世界史に大きな影響を与えました。本講義ではテュルクの歴史・文化に関する基礎事項を取り上げますが、その過程で、実はテュルクである著名人、例えば外人タレント第一号ロイ・ジェームス、女子マラソン走者エゴロワ、ボクシング世界王者勇利アルバチャコフ等についても適宜紹介したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/28(水) 序論:テュルク(トルコ系諸民族)世界の概要
第2回 2016/10/ 5(水) 西アジアのテュルク:狭義のトルコ、アゼルバイジャン、イランのテュルク系諸民族
第3回 2016/10/12(水) ヨーロッパ=ロシアのテュルク:北コーカサスとヴォルガ=ウラル地域
第4回 2016/10/19(水) 中央アジアのテュルク:いわゆる「シルクロード」で活躍した人々の末裔たち
第5回 2016/10/26(水) シベリアのテュルク:喉歌(フーメイ)唱法の極致トゥバ、世界最冷の地の民サハ(ヤクート)
第6回 2016/11/ 9(水) 草原のテュルク:鉄勒、突厥、回鶻、南ロシアの騎馬遊牧民諸集団
第7回 2016/11/16(水) イスラーム帝国とテュルク:軍人奴隷(マムルーク)と遊牧民
第8回 2016/11/30(水) モンゴル帝国崩壊後のテュルク世界の拡大と変容:ムガル帝国・オスマン帝国の興衰と植民地化
第9回 2016/12/ 7(水) テュルクの宗教的多様性:イスラーム教・キリスト教・ユダヤ教・仏教・シャマニズム
第10回 2016/12/14(水) 東西のテュルク語古典文学:遊牧民の口承文学と、さまざまな文字で書かれた文章語による文学

講師陣

名前 赤坂 恒明
肩書き 内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員
プロフィール 出身:千葉県。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:東洋史(モンゴル帝国史を中心とする内陸ユーラシア史)。主な著訳書等:『ジュチ裔諸政権史の研究』(風間書房, 2005年)、「『集史』第一巻「モンゴル史」校訂におけるアラビア語版写本 Ayasofya 3034 の価値」(『欧亜学刊(国際版)』総第11輯, 2011年)
http://www.geocities.jp/akasakatsuneaki/akasaka.html
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