講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320404
シルクロード仏教美術研究の最前線 近年発見された西域壁画を考える
- 開催日
- 7月12日(火)~ 7月26日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,096円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 8,165円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・1990~2000年代にかけて新たに発見されたシルクロードの仏教壁画の概要とその意義について学ぶ。
・現在の西域壁画研究の到達点と問題点を展望する。
【講義概要】
かつて西域とよばれた中国新疆ウイグル自治区南部、タリム盆地周辺の諸オアシスには、それぞれ地域色の豊かな仏教美術がのこされています。この地域の探検・調査は前世紀の初頭に盛んに行われましたが、1990年代以降も重要な発見が相継いでいます。本講座では、過去20年間に新たに発見された西域仏教壁画をご紹介するとともに、近年の西域壁画研究の進展について学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/12(火) トルファン・トユク石窟の発掘と新発見の壁画
第2回 2016/ 7/19(火) クチャ・阿艾石窟の発見とクチャの唐代壁画
第3回 2016/ 7/26(火) コータン地域の新出壁画
・1990~2000年代にかけて新たに発見されたシルクロードの仏教壁画の概要とその意義について学ぶ。
・現在の西域壁画研究の到達点と問題点を展望する。
【講義概要】
かつて西域とよばれた中国新疆ウイグル自治区南部、タリム盆地周辺の諸オアシスには、それぞれ地域色の豊かな仏教美術がのこされています。この地域の探検・調査は前世紀の初頭に盛んに行われましたが、1990年代以降も重要な発見が相継いでいます。本講座では、過去20年間に新たに発見された西域仏教壁画をご紹介するとともに、近年の西域壁画研究の進展について学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/12(火) トルファン・トユク石窟の発掘と新発見の壁画
第2回 2016/ 7/19(火) クチャ・阿艾石窟の発見とクチャの唐代壁画
第3回 2016/ 7/26(火) コータン地域の新出壁画
講師陣
名前 | 森 美智代 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学第一文学部卒業後、北京大学考古文博院留学を経て、早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は中央アジアと中国の仏教美術史。主な著作物に「クムトラ石窟第七五窟の壁画主題について ― ウイグル期亀茲仏教の一側面 ―」(『美術史研究』50冊、2013年)、「亀茲石窟の「立仏の列像」と誓願図について」(『佛教藝術』340号、2015年)など。 |