講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-06 / 日本史 / 学内講座コード:320207
幕藩体制と将軍の娘たち
- 開催日
- 7月13日(水)~ 8月10日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,826円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・将軍は娘の婚姻に何を期待したのかを考える。
・婚家における将軍の娘の位置づけを明らかにする。
・将軍の娘を題材として武家社会の一端を理解する。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用され続け、とくに武家社会では常套手段となります。今回は、江戸開闢から100年前後にあたる5代将軍綱吉と8代将軍吉宗の娘(多くは養女)たちの婚姻を取り上げ、娘を必要とした理由、婚姻のもたらした影響、娘たちが担った役割を解説します。大名家の序列(席次)が定着してくる時期であることも注目点の一つです。政治史、社会史、家族史など様々なアプローチが可能なテーマです。毎回、プリントを配付して、講義を行います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/13(水) 徳川綱吉の長女鶴姫
第2回 2016/ 7/20(水) 徳川綱吉の養女八重姫
第3回 2016/ 7/27(水) 徳川綱吉の養女松姫
第4回 2016/ 8/ 3(水) 徳川綱吉の養女竹姫
第5回 2016/ 8/10(水) 徳川吉宗の養女利根姫
・将軍は娘の婚姻に何を期待したのかを考える。
・婚家における将軍の娘の位置づけを明らかにする。
・将軍の娘を題材として武家社会の一端を理解する。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用され続け、とくに武家社会では常套手段となります。今回は、江戸開闢から100年前後にあたる5代将軍綱吉と8代将軍吉宗の娘(多くは養女)たちの婚姻を取り上げ、娘を必要とした理由、婚姻のもたらした影響、娘たちが担った役割を解説します。大名家の序列(席次)が定着してくる時期であることも注目点の一つです。政治史、社会史、家族史など様々なアプローチが可能なテーマです。毎回、プリントを配付して、講義を行います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/13(水) 徳川綱吉の長女鶴姫
第2回 2016/ 7/20(水) 徳川綱吉の養女八重姫
第3回 2016/ 7/27(水) 徳川綱吉の養女松姫
第4回 2016/ 8/ 3(水) 徳川綱吉の養女竹姫
第5回 2016/ 8/10(水) 徳川吉宗の養女利根姫
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。 |