講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-01 / その他教養 / 学内講座コード:220221
地図でたどる日本の地名
- 開催日
- 7月 8日(金)~ 9月 2日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,705円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,844円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・土地の固有名詞たる「地名」の成立と、その時代による変化をたどる
・駅名や橋名、外国地名などを取り上げ、多面的な地名の世界を探る
・土地の履歴を語る地名の価値を認め、後世に伝えようとする動きを知る
【講義概要】
柳田國男によれば、地名とは「要するに2人以上の人の間に共同に使用せらるる符号」である。地形の特徴を捉えて自然発生的にできたものから統治の必要上おカミが定めた地名、市町村名から小字や通称地名まで、生まれた時代も背景もさまざまな地名が存在する。本講座では奥深い地名の世界を、現地の地図を見ながら立体的に考察していく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 8(金) 地名とは何か-その命名の原理
第2回 2016/ 7/15(金) 地名と地形の関係-「災害地名」を考える
第3回 2016/ 7/22(金) 市町村名はどのように誕生したか-明治から平成の大合併まで
第4回 2016/ 7/29(金) 地名と駅名の関係
第5回 2016/ 8/ 5(金) 外国の地名とその構造
第6回 2016/ 9/ 2(金) 地名を守る-戦後の町名変更と復活
・土地の固有名詞たる「地名」の成立と、その時代による変化をたどる
・駅名や橋名、外国地名などを取り上げ、多面的な地名の世界を探る
・土地の履歴を語る地名の価値を認め、後世に伝えようとする動きを知る
【講義概要】
柳田國男によれば、地名とは「要するに2人以上の人の間に共同に使用せらるる符号」である。地形の特徴を捉えて自然発生的にできたものから統治の必要上おカミが定めた地名、市町村名から小字や通称地名まで、生まれた時代も背景もさまざまな地名が存在する。本講座では奥深い地名の世界を、現地の地図を見ながら立体的に考察していく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 8(金) 地名とは何か-その命名の原理
第2回 2016/ 7/15(金) 地名と地形の関係-「災害地名」を考える
第3回 2016/ 7/22(金) 市町村名はどのように誕生したか-明治から平成の大合併まで
第4回 2016/ 7/29(金) 地名と駅名の関係
第5回 2016/ 8/ 5(金) 外国の地名とその構造
第6回 2016/ 9/ 2(金) 地名を守る-戦後の町名変更と復活
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は概ね2014年度夏講座のテーマと同一です
◆本講座は概ね2014年度夏講座のテーマと同一です
講師陣
名前 | 今尾 恵介 |
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肩書き | 地図研究家、(一財)日本地図センター客員研究員 |
プロフィール | 著書に『住所と地名の大研究』(新潮社)、『日本地図のたのしみ』『地名の社会学』(以上角川学芸出版社)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『線路を楽しむ鉄道学』(講談社現代新書)、『地名の楽しみ』(ちくまプリマ―新書)など多数。『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)を監修、同書は日本地図学会より学会賞(作品賞)を受賞。 |