検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2016-07-05 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:120707

実踏体感!沖縄学

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月12日(火)~ 9月 6日(火)
講座回数
4回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
9,770円
定員
30
その他
ビジター価格 11,195円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
この1年の沖縄関連報道は、普天間飛行場の辺野古移設問題一色でした。しかし実際に現場を訪ねるほどに、報道とは何か異なる違和感を覚えます。一方で中台韓観光客の急増、開発に次ぐ開発、増強される軍事防衛施設、急浮上する県民の貧困問題。沖縄でいま何が起こっているのか。自分の足で沖縄を歩き続ける講師が、歩いたからこそ感じる「沖縄」を、そしてその背後にある「日本」をリアルにお伝えします。

【講義概要】
「基地」「戦争」の2大テーマに今年は「市場」「知られざる戦後史」を加え、スライド併用で臨場感豊かに講義します。二転三転する米軍基地問題と、その一方で浮上したテーマパーク誘致構想。60年以上続いた市場に開発のメスが入り、街が「戦後」を忘れていく中で、闇に葬り去られていく不都合な歴史の数々。複雑に交錯する沖縄の「混沌」を4本のテーマに沿って、時間の許す限りお話しします。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/12(火) 「歩いて感じた基地の街」普天間飛行場一周と辺野古の基地に近い3集落(久志、豊原、辺野古)を歩き最新状況をレポート。
第2回 2016/ 7/26(火) 「沖縄戦外伝-石垣島事件を追え」
米兵リンチ処刑事件と島の召集兵に下った死刑判決に迫る。
第3回 2016/ 8/23(火) 「市場の社会学」
戦後復興を支えた市場が開発で消えていく現状をルポ。
第4回 2016/ 9/ 6(火) 「沖縄三面記事-戦後犯罪事件史をたどる」
アメリカ統治被害の一方で続発した犯罪に潜む沖縄の闇。

備考

【ご受講に際して】
◆補講の場合は、9/20に行います。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)(ISBN:978-4-7791-2138-8)初版
『さらにひたすら歩いた沖縄みちばた紀行』(彩流社)(ISBN:978-4-7791-1862-3)初版

講師陣

名前 カベルナリア吉田
肩書き 紀行ライター
プロフィール 1965年北海道生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞社ほかを経て2002年よりフリー。車を使わず自分の足で歩く「実踏の旅」にこだわり、沖縄と島を中心に全国を旅して紀行文を執筆している。
近著に『沖縄戦546日を歩く』『東京ワンデイスキマ旅』(彩流社)、『絶海の孤島 増補改訂版』『石垣宮古ぐだぐだ散歩』(イカロス出版)などがある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.