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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-02 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:310310

朝鮮李朝王朝史 李朝の中興の祖、英祖、正祖、王朝の滅亡

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 9日(土)~ 6月18日(土)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
1392年から1910年まで続いた東洋で最も長い歴史を誇る朝鮮王朝(李朝)の栄枯盛衰を年代を追いながら概観します。

【講義概要】
今回は日本の江戸時代、明治時代に当たる時代を扱います。この時代、李朝朝鮮王朝では、党派の争いが激しくなりました。多くの人が争いに翻弄されたのですが、思悼世子のように争いに巻き込まれて命を奪われる王族もいました。英祖、正祖は争いを抑えようとしたのですが、結局抑えきれず、ついには勢道政治に姿を変えていきました。19世紀になると、西欧の出現に翻弄されます。そして19世紀後半、日本の進出に巻き込まれていくことになります。日本との交流も、それまでの通信使、倭館での交流とは様変わりしました。そのような中で、日本、李朝朝鮮の両方で活躍したエッケルトのような人物も現れました。李朝朝鮮は生き残りのために、様々な努力をしました。しかし、1910年に日本の植民地になって消滅します。そのような李朝の終焉までを俯瞰したいと思います。

【主な講義内容】
孝宗: 好清の昭顕世子と、反清の孝宗 / 顕宗、粛宗: 党派の争いの始まり /
朝鮮通信使と雨森芳州、漂流民 / 景宗: 悲劇の王と張妃嬪 / 大同法と経済の変化 /
英祖: 蕩平策と老論派、思悼世子 / 正祖: 南人そして身分制度 /
憲宗、哲宗: 勢道政治と西欧の出現 / キリスト教と儒教、東学 /
高宗、純宗: 西欧の進出と日本、朝鮮。日本の進出と朝鮮。そしてエッケルト

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 9(土) 孝宗:好清の昭顕世子と、反清の孝宗
第2回 2016/ 4/16(土) 顕宗、粛宗:党派の争いの始まり
第3回 2016/ 4/23(土) 朝鮮通信使と雨森芳州、漂流民
第4回 2016/ 5/ 7(土) 景宗:悲劇の王と張妃嬪
第5回 2016/ 5/14(土) 大同法と経済の変化
第6回 2016/ 5/21(土) 英祖:蕩平策と老論派、思悼世子
第7回 2016/ 5/28(土) 正祖:南人そして身分制度
第8回 2016/ 6/ 4(土) 憲宗、哲宗:勢道政治と西欧の出現
第9回 2016/ 6/11(土) キリスト教と儒教、東学
第10回 2016/ 6/18(土) 高宗、純宗:西欧の進出と日本、朝鮮。日本の進出と朝鮮。そしてエッケルト

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『新版 世界各国史(2)朝鮮史』(山川出版社)(ISBN:978-4634413207)
『朝鮮王朝実録【改訂版】』(キネマ旬報社)(ISBN:978-4873763910)
『ビジュアル版 朝鮮王朝の歴史』(キネマ旬報社)(ISBN:978-4873764337)
『ドラマの舞台に行きたい! 朝鮮王宮完全ガイド』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4044064259)
『ソウルに刻まれた日本』(桐書房)(ISBN:978-4876474585)

講師陣

名前 武井 一
肩書き 都立日比谷高等学校講師
プロフィール 1963年東京生まれ。成蹊大学法学政治学研究科博士前期課程修了(法学修士)。高等学校では地歴・公民と韓国語を担当。韓国の歴史、文化に関心をもち、研究を行う。著書に『ソウルの王宮めぐり』(桐書房)、『朝鮮王宮完全ガイド』(角川ソフィア文庫)、『皇室特派留学生』(白帝社)などがある。
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