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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-31 / 文学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:310109

変体仮名で読む山東京伝の戯作 黄表紙・洒落本・合巻・浮世絵を味わう

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月 2日(木)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
山東京伝の黄表紙・洒落本・合巻を中心に、原典を味読していきます。変体仮名をマスターして、原典をそのまま読めるようになることを目標とします。

【講義概要】
今年は山東京伝没後200年にあたります。本講座では、戯作者、山東京伝が活躍した天明、寛政、文化期の戯作の作品世界を概観しながら、それぞれのジャンルでとくに優れたものを選りすぐり、京伝の作品をひとつひとつ熟読します。ときに他の戯作者の作品と比較しながら、狂歌、発句にも目をむけ、京伝のもつ独特の面白さを味わいます。さらに京伝は浮世絵師としても活動しました。いま話題の春画、春本を含む京伝の浮世絵も鑑賞し、京伝の戯作活動の全体像に迫ります。

【主な講義概要】
江戸戯作の歴史的位置付け / 京伝の処女作 / 浮世絵師京伝としての活動 / 黄表紙の代表作を読む /
寛政の改革と京伝の黄表紙 / 洒落本を読む / 黄表紙から合巻へ / 合巻を読む

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) 江戸戯作の歴史的位置付け
第2回 2016/ 4/14(木) 京伝の処女作
第3回 2016/ 4/21(木) 浮世絵師京伝としての活動
第4回 2016/ 4/28(木) 黄表紙の代表作を読む
第5回 2016/ 5/12(木) 寛政の改革と京伝の黄表紙
第6回 2016/ 5/19(木) 洒落本を読む
第7回 2016/ 5/26(木) 黄表紙から合巻へ
第8回 2016/ 6/ 2(木) 合巻を読む

講師陣

名前 棚橋 正博
肩書き 早稲田大学講師、元帝京大学教授
プロフィール 1947年秋田生まれ。早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程終了。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、日本近世文学。著書に、『江戸のマンガFAX』(小学館)、『江戸の道楽』(講談社)、『山東京伝の黄表紙を読む~江戸の経済と社会風俗から』(ぺりかん社)などがある。
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