大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
2014年、開業100年を迎えた我国の中央駅、東京駅に関して、駅建設以前から始まっていた周辺の街づくり、駅誕生から進化の過程、駅と街をつなぐ東京ステーションシティ開発、その一環としての丸の内駅舎復原やエキナカ開発のポイント等多角的視点から理解を深めていただきます。

【講義概要】
東京駅建設に先行した周辺の街づくりと都市計画、東京駅誕生までの鉄道網、ターミナル整備の過程を説明し、100年前の都市や鉄道に関するグランドデザイン(構想力)を学んでいただきます。また、その後の東京駅や街の進化、さらに、現在整備の進む「東京駅を街にするー東京ステーションシティ計画」を説明し、2012年に完成した丸の内駅舎復原や、エキナカビジネスの戦略についてもお話させていただきます。「東京駅と街の次の100年」を考えていただく機会となれば幸いです。

【ご受講に際して】
◆第3回見学会は6/3開催。現地集合・現地解散となります。移動に時間がかかりますので、お申込の際は、前後に時間の余裕をお持ちください。また交通費等は別途実費ご負担となります。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『進化する東京駅 -街づくりからエキナカ開発まで』（成山堂書店）

【備考】
5/27は休講となります。見学会は6/3、補講(第4回)は6/10となります。

名前	野? 哲夫
肩書き	(株)鉄道会館 取締役相談役、(一社)日本ショッピングセンター協会理事・関東甲信越支部長
プロフィール	1948年生まれ。東京大学工学部卒。国鉄入社、JR東日本取締役長野支社長、(株)鉄道会館代表取締役社長等歴任。東京駅等の大ターミナル開発整備に携わり、日本ショッピングセンター協会理事、関東甲信越支部長も務める。著書に『進化する東京駅 ― 街づくりからエキナカ開発まで ― 』(成山堂書店)がある。