講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-08 / 文学:政治 / 学内講座コード:100147
西洋書物文化の道標 西洋古版本とその周辺
- 開催日
- 4月15日(金)~ 7月15日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
本講座では西洋の書物、とりわけ活版印刷本を取上げて、それらを歴史的に学ぶことによって、今日我々が一般的に認識する「書物」の成り立ちと発展、その構造、およびそれに関わった人物について具体的に理解することを目標とします。
【講義概要】
本講座ではルネサンス期から近代にいたる西洋活版印刷本に注目して、その成り立ち、構造、生産、販売、収集について解説し、西洋書物文化の幅広さと奥行の深さを味わっていただきます。今期は西洋古版本の名著を取り上げて、その本を取り巻く印刷出版に関わった人々と周辺の事情を探っていきます。なお、課外授業として印刷博物館で活版印刷の実習を予定しています。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/15(金) アントン・コーベルガーの辣腕
第2回 2016/ 5/20(金) 『ニュルンベルク年代記』の誕生
第3回 2016/ 6/17(金) ニッコロ・ペロットの正確さ
第4回 2016/ 7/15(金) 『ラテン語の豊穣の角』
第5回 2016/10/21(金) グイッチャルディーニの視線
第6回 2016/11/18(金) 『イタリア史』
第7回 2016/12/16(金) ミルトンの叫び
第8回 2017/ 1/20(金) 『失楽園』
本講座では西洋の書物、とりわけ活版印刷本を取上げて、それらを歴史的に学ぶことによって、今日我々が一般的に認識する「書物」の成り立ちと発展、その構造、およびそれに関わった人物について具体的に理解することを目標とします。
【講義概要】
本講座ではルネサンス期から近代にいたる西洋活版印刷本に注目して、その成り立ち、構造、生産、販売、収集について解説し、西洋書物文化の幅広さと奥行の深さを味わっていただきます。今期は西洋古版本の名著を取り上げて、その本を取り巻く印刷出版に関わった人々と周辺の事情を探っていきます。なお、課外授業として印刷博物館で活版印刷の実習を予定しています。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/15(金) アントン・コーベルガーの辣腕
第2回 2016/ 5/20(金) 『ニュルンベルク年代記』の誕生
第3回 2016/ 6/17(金) ニッコロ・ペロットの正確さ
第4回 2016/ 7/15(金) 『ラテン語の豊穣の角』
第5回 2016/10/21(金) グイッチャルディーニの視線
第6回 2016/11/18(金) 『イタリア史』
第7回 2016/12/16(金) ミルトンの叫び
第8回 2017/ 1/20(金) 『失楽園』
備考
【ご受講に際して】
◆本講座で実際に取り扱う西洋古版本は人類の偉大な遺産の一つです。大切な宝物を取り扱うという心構えで臨んでください。
◆本講座で実際に取り扱う西洋古版本は人類の偉大な遺産の一つです。大切な宝物を取り扱うという心構えで臨んでください。
講師陣
名前 | 雪嶋 宏一 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1955年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部東洋史専攻を卒業後、早稲田大学図書館勤務。2008年度より准教授。2013年度より現職。専門分野は西洋書誌学、図書館情報学。著書に、Incunabula in Japanese Libraries(雄松堂出版)、『西洋古版本の手ほどき』(明治大学)、『雪嶋宏一書誌選集』(金沢文圃閣)などがある。 |