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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-31 / 文学:その他趣味 / 学内講座コード:100145

原文で楽しむドイツ語文学20講(2016) E.T.A.ホフマンの短篇『ファールンの鉱山』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
1670年にスウェーデン中部の大銅鉱山で起きた崩落事故とその後日談(1719)に想をえて書かれたE.T.A.ホフマンの短篇“Die Bergwerke Zu Falun”(1818)を購読、つまり講釈し翻訳します。ドイツロマン主義理解の一助になれば、と思います。無論、このことが皆さんのドイツ語(読解)力のアップに資することを期待しています。

【講義概要】
ファールン高山の大崩落とその後日談はG.H.シューベルトの連続学術講演『自然科学の夜の側面』(1808)の中で触れられていますが、これを受ける形で、例えばJ.P.へーベルが短篇『予期せぬ再会』(1811)を、H.V.ホーフマンスタールが詩劇『ファールンの鉱山』(1900-1932)を、G.トラークルが詩『少年エリスに』を書いており、この他にも例えば、L.ティークのメールヒェン『ルーネンベルク』(1804)やノヴァーリスの『青い花(ハインリヒ・フォン・オフター・ディンゲン)』(1802)などを考え合わせることが出来ますので、授業では、出来ればこうした作品にも目配りができれば、と思います。テキストの分量は33頁ほどですので、1回3頁強のペースで進めば前期で終わります。拙速を目指しませんが、余った回数で何を読むか、相談しましょう。

備考

【ご受講に際して】
◆ドイツ語学習を1、2年間以上経験した方を対象にした講座です。◆宿題は出しませんが、予習をお願いします。授業時にはテキストは当然、かならず辞書を持参してください。

講師陣

名前 大久保 進
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 東京都出身。早稲田大学名誉教授。専門分野はドイツ文学(近・現代ドイツ文学)。主な著書に「味わう生き方」(木楽舎、2011)などがある。
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