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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-05 / 文学:その他教養:宗教・哲学 / 学内講座コード:100139

聖書と文学 イザヤ書、エレミヤ書を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(火)~ 6月14日(火)
講座回数
10回
時間
12:50~14:20
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
本講座は2004年春に聖書冒頭の創世記から始めてから順に読み続けて、昨年度はコヘレトの言葉を読み終えました。これからも旧約聖書の最終巻マラキ書を目指しますので、今年度はイザヤ書、エレミヤ書の預言書から始めます。ユダヤ人の歴史や生き方、信仰を通して人間の崇高と悲惨、救済と破滅の歴史を読みます。義の預言者イザヤ、涙の預言者エレミヤの物語です。

【講義概要】
聖書は古典でありかつ聖典です。古典の高さと聖典の深さが共存する聖書の凄さ。主題の「聖書と文学」には、「聖書の文学性」と「聖書が生んだ文学作品」の意味があり、前者の視点から読みます。小国イスラエルの歴史は、周囲の大国に翻弄されながらも繁栄と破滅の危機の繰り返し、その中でも常に救い主(メシア)を待望しながら、どのように民族が歩んでいったのかの歴史です。何か終末的な現代に通じる聖書の世界です。聖地の写真やDVD、美術作品などを参照します。

備考

【ご受講に際して】
◆「聖書と文学―イザヤ書、エレミヤ書を読む」(通年で10回)と「名訳で読む英訳聖書」(通年で10回)は同じ時限での隔週講義となります。日程にご注意ください。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『聖書』お手持ちの聖書で可。但し、教室では新共同訳聖書(日本聖書協会刊。「旧約続編」でなくて可)を使用します。小型3150円、中型4515円(小型と中型では本の大きさ、活字の大きさが異なります)。各自ご自分でご購入ください。

講師陣

名前 中村 匡克
肩書き 英文学者、工学院大学元教授
プロフィール 1937年、長崎県生まれ。早稲田大学文学研究科英文学専攻修士課程修了。専攻は英文学、比較文学、聖書学。著書は『初めに神が創られたものとはー俳句で読む聖書物語』(日本基督教団出版局)、アブラハム・へシェル著『人間とは誰か』(同出版局、翻訳)、『ワード・パル英和辞典』(小学館、編集主幹)、『英語教育のための文学案内辞典』(彩流社)ほか。
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