講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-07 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:740561
J哲学=日本哲学の最前線
- 開催日
- 2月 9日(金)~ 3月 8日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・哲学的な考え方を身につける。
・日本哲学の最新の動向にかんする知識を得る。
・自由および不自由というテーマにかんする理解を深める。
【講義概要】
本講義のテーマは、「自由のための不自由論」と呼ばれうる、日本哲学の最新の動向である。具体的には、國分功一郎、青山拓央、千葉雅也、伊藤亜沙、古田徹也、苫野一徳、宮野真生子という、2010年代に頭角を現わした比較的若い世代の哲学者たちの思索を取り上げ、その各々の議論を「不自由論」という共通の視座のもとで追っていく。いま挙げた哲学者たちに共通する思索の特徴は「人間の不自由を見極めたうえで私たちに可能な自由を探究する」という点だ。さまざまな仕方の不自由がはびこる現代社会において私たちはいかにして自由でありうるのか。こうしたアクチュアルな問いを、現代日本哲学の旗手たちと共に考え抜きたい。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 9(金) 中動態とスピノザ――國分功一郎
第2回 2024/ 2/16(金) 偶然性と生成――千葉雅也・伊藤亜沙
第3回 2024/ 3/ 1(金) 人称・言葉・自由――青山拓央・古田徹也
第4回 2024/ 3/ 8(金) 愛・行為・運――苫野一徳・宮野真生子
・哲学的な考え方を身につける。
・日本哲学の最新の動向にかんする知識を得る。
・自由および不自由というテーマにかんする理解を深める。
【講義概要】
本講義のテーマは、「自由のための不自由論」と呼ばれうる、日本哲学の最新の動向である。具体的には、國分功一郎、青山拓央、千葉雅也、伊藤亜沙、古田徹也、苫野一徳、宮野真生子という、2010年代に頭角を現わした比較的若い世代の哲学者たちの思索を取り上げ、その各々の議論を「不自由論」という共通の視座のもとで追っていく。いま挙げた哲学者たちに共通する思索の特徴は「人間の不自由を見極めたうえで私たちに可能な自由を探究する」という点だ。さまざまな仕方の不自由がはびこる現代社会において私たちはいかにして自由でありうるのか。こうしたアクチュアルな問いを、現代日本哲学の旗手たちと共に考え抜きたい。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 9(金) 中動態とスピノザ――國分功一郎
第2回 2024/ 2/16(金) 偶然性と生成――千葉雅也・伊藤亜沙
第3回 2024/ 3/ 1(金) 人称・言葉・自由――青山拓央・古田徹也
第4回 2024/ 3/ 8(金) 愛・行為・運――苫野一徳・宮野真生子
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月15日(金)を予定しております。
◆参考図書:『日本哲学の最前線』山口尚著(講談社)をお読みいただくとより理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月15日(金)を予定しております。
◆参考図書:『日本哲学の最前線』山口尚著(講談社)をお読みいただくとより理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山口 尚 |
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肩書き | 京都大学・大阪工業大学講師 |
プロフィール | 神戸市で育つ。京都大学博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。専門分野は哲学。京都大学や大阪工業大学などで、一般教養科目の論理学や哲学を担当。主要な著書として『日本哲学の最前線』(講談社現代新書)や『人間の自由と物語の哲学』(トランスビュー)がある。 |