講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-11 / 世界史:芸術・文化 / 学内講座コード:340411
キリスト教美術でめぐる中世ヨーロッパ 聖堂建築・祭壇画・墓標彫刻の名作を見る
- 開催日
- 1月18日(月)~ 2月 8日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
祭壇画や墓標彫刻で彩られる、堂々たるヨーロッパの大聖堂は、どのような目的で生み出され、変化を遂げてきたのでしょうか。本講座では、聖堂建築・祭壇画・墓標彫刻の代表作例を鑑賞しながら、聖堂発展の歴史を学び、中世ヨーロッパ人の死生観への理解を深めます。
【講義概要】
ヨーロッパを訪れる私たちを魅了する、中世の姿を今に残す圧倒的な大聖堂の数々。しかしこれらは、現在のような形で建築が始められたわけではありません。キリスト教の殉教聖人の簡素な墓やケルト時代の聖地が、その元となっていることが多いのです。聖なる地に、神に祈りを捧げる祭壇と簡素な建築が設けられると、人々は救いを求めて聖堂内やその近くに埋葬されることを願いました。聖堂建築の歴史は、祭壇と墓廟の発展と密接に関わっているのです。この講座では、聖堂建築とそれを彩る祭壇画や墓標彫刻の名作を鑑賞しながら、それらが当時の社会で果たした役割を学ぶことで、彼らの死生観への理解を深めます。
祭壇画や墓標彫刻で彩られる、堂々たるヨーロッパの大聖堂は、どのような目的で生み出され、変化を遂げてきたのでしょうか。本講座では、聖堂建築・祭壇画・墓標彫刻の代表作例を鑑賞しながら、聖堂発展の歴史を学び、中世ヨーロッパ人の死生観への理解を深めます。
【講義概要】
ヨーロッパを訪れる私たちを魅了する、中世の姿を今に残す圧倒的な大聖堂の数々。しかしこれらは、現在のような形で建築が始められたわけではありません。キリスト教の殉教聖人の簡素な墓やケルト時代の聖地が、その元となっていることが多いのです。聖なる地に、神に祈りを捧げる祭壇と簡素な建築が設けられると、人々は救いを求めて聖堂内やその近くに埋葬されることを願いました。聖堂建築の歴史は、祭壇と墓廟の発展と密接に関わっているのです。この講座では、聖堂建築とそれを彩る祭壇画や墓標彫刻の名作を鑑賞しながら、それらが当時の社会で果たした役割を学ぶことで、彼らの死生観への理解を深めます。
講師陣
名前 | 茅根 紀子 |
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肩書き | 日本学術振興会特別研究員(PD) |
プロフィール | 1980年生。東京出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学、ミュンヘン大学留学。早稲田大学助手を経て、現在日本学術振興会特別研究員(PD)。専門分野は中世・ルネサンス美術。主な論文に“Die Verk?ndigung und das Engelskonzert des Isenheimer Altars aus der Perspektive der Raumkonstruktion ”(Antoniter-Forum 2010)など。 |