講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-19 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340402
文楽のツボ ― 人形浄瑠璃を楽しもう ―
- 開催日
- 1月26日(火)~ 3月 1日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,096円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 8,165円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
世界に誇る日本の伝統芸能のひとつ、文楽。三人遣いの人形の精緻さ、太棹三味線の妙音、そしてなんといっても物語のすべてを支配する太夫の語り。この三業の魅力を、代表作を通じて考察します。歌舞伎や、先行芸能の能楽や古典文学などとの、様々な関わり合いも併せて探ります。
【講義概要】
人の情を伝えるといわれる浄瑠璃。床本につづられた内容は、歴史劇、家族愛、心中事件……わたしたち日本人が愛してきた、さまざまな物語の宝庫です。「忠臣蔵」「曽根崎心中」といった古典だけではなく、三谷幸喜の「其礼成心中」やシェークスピアの「テンペスト」など新作にも息づいています。まずはこの講座で、その入門編。ステージエンタテイメントとしての文楽の楽しみ方を解説します。そして2月と5月に上演されるさまざまな公演の中で、作品の見どころ、聴きどころなど、すぐに役立つ「ツボ」を伝授します。なお、2月公演については技芸者トーク付鑑賞会が予定されています。受講生は優先的に参加できますので、鑑賞希望の方には、講義の中で詳細をご案内いたします。
世界に誇る日本の伝統芸能のひとつ、文楽。三人遣いの人形の精緻さ、太棹三味線の妙音、そしてなんといっても物語のすべてを支配する太夫の語り。この三業の魅力を、代表作を通じて考察します。歌舞伎や、先行芸能の能楽や古典文学などとの、様々な関わり合いも併せて探ります。
【講義概要】
人の情を伝えるといわれる浄瑠璃。床本につづられた内容は、歴史劇、家族愛、心中事件……わたしたち日本人が愛してきた、さまざまな物語の宝庫です。「忠臣蔵」「曽根崎心中」といった古典だけではなく、三谷幸喜の「其礼成心中」やシェークスピアの「テンペスト」など新作にも息づいています。まずはこの講座で、その入門編。ステージエンタテイメントとしての文楽の楽しみ方を解説します。そして2月と5月に上演されるさまざまな公演の中で、作品の見どころ、聴きどころなど、すぐに役立つ「ツボ」を伝授します。なお、2月公演については技芸者トーク付鑑賞会が予定されています。受講生は優先的に参加できますので、鑑賞希望の方には、講義の中で詳細をご案内いたします。
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『文楽のツボ』(NHK出版 生活人新書)(740円)(ISBN:978-4140881828)※参考図書をご希望の方には教室にて販売します。
参考図書
『文楽のツボ』(NHK出版 生活人新書)(740円)(ISBN:978-4140881828)※参考図書をご希望の方には教室にて販売します。
講師陣
名前 | 葛西 聖司 |
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肩書き | アナウンサー、古典芸能解説者 |
プロフィール | 東京都生まれ、中央大学法学部卒業。日本演劇協会会員(評論)、日本芸術文化振興会(国立劇場)評議員並びに評価委員長。NHKエグゼクティブアナウンサーとしてテレビ、ラジオのさまざまな番組を担当してきた。現在はその経験を生かし、歌舞伎など古典芸能の解説や講演、また日本伝統文化の講義などで大学の教壇にも立ち、朗読教室や執筆活動も続けている。主な著書に『文楽のツボ』(NHK出版)、『名セリフの力』(展望社)、『ことばの切っ先』(小学館)、『歌謡曲の力 -アナウンサーふたり・口ずさみ語る―』(展望社)他多数。 |