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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-01 / 世界史 / 学内講座コード:340303

新しい東アジアの近現代史 ― 日中韓3国の未来をひらく(2) テーマで読む人と交流

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 8日(金)~ 2月26日(金)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
近現代史に対象を定めて日本・中国・朝鮮(韓国)の東アジア3国民衆の生活・文化の様子を探り、相互の比較と交流状況の検討を通じて国境を越える豊かな目、柔軟な歴史認識を養うことを目ざします。

【講義概要】
日本・中国・韓国の日中韓3国共同歴史編纂委員会が共同で編集した本をテキストとして、制度や文物が民衆生活にどのような影響を及ぼしたのかを、3国を比較しながら、また、3国民衆の交流に注目しながら、講義します。国家中心・政治中心の見方ではみえてこない民衆の生活と文化の様子をテーマ別に取り上げます。「憲法 ― 国の仕組みと民衆」、「学校教育 ― 国民づくり」、「鉄道 ― 近代化と植民地支配、民衆生活」、「移民と留学 ― 人の移動と交流」、「東アジアの都市化 ― 上海・横浜・釜山」、「メディア ― つくられる大衆意識と感情」、「戦争と民衆 ― 体験と記憶」、「家族とジェンダー ― 男女の関係・親子の関係」の8回にわけ、それぞれを3国の近現代史のなかに探ります。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 8(金) 憲法 ― 国の仕組みと民衆
第2回 2016/ 1/15(金) 学校教育 ― 国民づくり
第3回 2016/ 1/22(金) 鉄道 ― 近代化と植民地支配、民衆生活
第4回 2016/ 1/29(金) 移民と留学 ― 人の移動と交流
第5回 2016/ 2/ 5(金) 東アジアの都市化 ― 上海・横浜・釜山
第6回 2016/ 2/12(金) メディア ― つくられる大衆意識と感情
第7回 2016/ 2/19(金) 戦争と民衆 ― 体験と記憶
第8回 2016/ 2/26(金) 家族とジェンダー ― 男女の関係・親子の関係

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『新しい東アジアの近現代史(下) テーマで読む人と交流 未来をひらく歴史』(日本評論社)(2,500円)(ISBN:978-4535586314)※各自書店でご購入ください。

講師陣

名前 大日方 純夫
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権運動と立憲改進党』(早稲田大学出版部)、『近代日本の警察と地域社会』(筑摩書房)、など多数。
名前 齋藤 一晴
肩書き 明治大学講師
プロフィール 1975年山形県生まれ。明治大学文学研究科博士後期課程史学専攻日本史学専修修了。博士(史学、明治大学)。専門分野は、日本近現代史、歴史教育、東アジア歴史対話。著書に、『中国歴史教科書と東アジア歴史対話』(花伝社、2008年)がある。
名前 笠原 十九司
肩書き 都留文科大学名誉教授
プロフィール 1944年群馬県生まれ。東京教育大学文学部卒業後、同大学文学研究科修士課程中退。博士(学術、東京大学)。専門分野は、中国近現代史、日中関係史。著書に、『第一次世界大戦期の中国民族運動』(汲古書院)、『日本軍の治安戦』(岩波書店)、『南京事件』(岩波新書)、『南京難民区の百日』(岩波現代文庫)などがある。
名前 松本 武祝
肩書き 東京大学教授
プロフィール 1960年福島県生まれ。東京大学農学部卒業後、同大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。専門分野は、近代朝鮮農村史。著書に、『植民地権力と朝鮮農民』(社会評論社)、『朝鮮農村の〈植民地近代〉経験』(社会評論社)などがある。
名前 戸邉 秀明
肩書き 東京経済大学准教授
プロフィール 1974年千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程中退。早稲田大学第一文学部助手、日本学術振興会特別研究員を経て、2009年に東京経済大学に着任。専門は沖縄の近現代史、歴史学を中心とした学問史・思想史。著書に、『岩波講座 東アジア近現代通史(第8巻)』『沖縄学入門』(いずれも共著)などがある。
名前 早川 紀代
肩書き 総合女性史学会代表
プロフィール 慶応義塾大学文学部ドイツ文学専攻をへて東京都立大学大学院人文研究科哲学専攻入学、ヘーゲル大論理学を専攻、大学院修了後歴史学に転向、日本近代女性史を研究、オックスフォード大学国際開発研究センター比較女性学研究所客員研究員をへて、数大学で非常勤講師をつとめる。東アジア女性史研究会組織。2012年退職。博士(文学)。
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