講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-11 / 日本史 / 学内講座コード:340207
近世の古文書を読む 江戸時代の震災記録を読む
- 開催日
- 1月18日(月)~ 3月 7日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
本講座は「はじめて読む古文書」クラスの続編(中級程度)です。秋学期講座までに学んだ成果を踏み台にして、近世文書の解読力をさらに高め、その上で江戸時代の政治や社会への理解を深めることを目標とします。
【講義概要】
本講座のテキストは、弘化4年(1847)に北信濃で発生した大地震、善光寺地震の記録である「弘化大地震見聞記」(長野市立博物館蔵)です。この記録は、地震を実際に体験した者の手により記録されたものと考えられ、絵図なども交え、被災状況を生々しく伝えるものです。まずは、この記録を解読し、時間の許す限り、関連史料も併せて検討することで、江戸時代の震災の様子や藩、庶民の対応を学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/18(月) 善光寺地震の記録を読む(1)
第2回 2016/ 1/25(月) 善光寺地震の記録を読む(2)
第3回 2016/ 2/ 1(月) 善光寺地震の記録を読む(3)
第4回 2016/ 2/ 8(月) 善光寺地震の記録を読む(4)
第5回 2016/ 2/15(月) 善光寺地震の記録を読む(5)
第6回 2016/ 2/22(月) 善光寺地震の記録を読む(6)
第7回 2016/ 2/29(月) 善光寺地震の記録を読む(7)
第8回 2016/ 3/ 7(月) 善光寺地震の記録を読む(8)
本講座は「はじめて読む古文書」クラスの続編(中級程度)です。秋学期講座までに学んだ成果を踏み台にして、近世文書の解読力をさらに高め、その上で江戸時代の政治や社会への理解を深めることを目標とします。
【講義概要】
本講座のテキストは、弘化4年(1847)に北信濃で発生した大地震、善光寺地震の記録である「弘化大地震見聞記」(長野市立博物館蔵)です。この記録は、地震を実際に体験した者の手により記録されたものと考えられ、絵図なども交え、被災状況を生々しく伝えるものです。まずは、この記録を解読し、時間の許す限り、関連史料も併せて検討することで、江戸時代の震災の様子や藩、庶民の対応を学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/18(月) 善光寺地震の記録を読む(1)
第2回 2016/ 1/25(月) 善光寺地震の記録を読む(2)
第3回 2016/ 2/ 1(月) 善光寺地震の記録を読む(3)
第4回 2016/ 2/ 8(月) 善光寺地震の記録を読む(4)
第5回 2016/ 2/15(月) 善光寺地震の記録を読む(5)
第6回 2016/ 2/22(月) 善光寺地震の記録を読む(6)
第7回 2016/ 2/29(月) 善光寺地震の記録を読む(7)
第8回 2016/ 3/ 7(月) 善光寺地震の記録を読む(8)
備考
【ご受講に際して】
◆2015年度春・夏・秋学期講座「はじめて読む古文書」のいずれかを受講された方もしくは、古文書を学んだことがある方(古文書の読解経験者)対象のクラスです。
◆古文書解読に際しては、林英夫監修『新編 古文書解読字典』(柏書房)や児玉幸多編『くずし字用例辞典』(東京堂出版)など、いわゆる、くずし字解読辞典を1冊、手許に置くことをお勧めします。
◆2015年度春・夏・秋学期講座「はじめて読む古文書」のいずれかを受講された方もしくは、古文書を学んだことがある方(古文書の読解経験者)対象のクラスです。
◆古文書解読に際しては、林英夫監修『新編 古文書解読字典』(柏書房)や児玉幸多編『くずし字用例辞典』(東京堂出版)など、いわゆる、くずし字解読辞典を1冊、手許に置くことをお勧めします。
講師陣
名前 | 種村 威史 |
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肩書き | 国文学資料館機関研究員 |
プロフィール | 青森県生まれ。博士(歴史学、國學院大學)。専門分野は、日本近世前期政治史、近世史料学、歴史アーカイブズ。最近の論文には「松代藩代官の職制と文書行政」(福澤徹三・渡辺尚志編『藩地域の農政と学問・金融 ― 信濃国松代藩地域の研究IV』、岩田書院、2014年)がある。 |