講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-27 / その他教養 / 学内講座コード:241406
昔と今の子ども文化 児童文学の歴史を振り返る
- 開催日
- 2月 3日(水)~ 2月24日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
子どもの生活に深くかかわって、子どもの心もちに寄り添っていたのは、老人たちでした。祖父母と孫の人間関係こそは、子ども文化の豊かな源泉だったのです。家族のあり方が、現代では年々、変貌していますが、「老人と子ども」を中心にして子ども文化の過去と未来を見つめていきます。
【講義概要】
子ども文化の中の「おはなし」は、爺婆によって担われていました。昔話は、爺婆の語る昔話であり、その証拠に爺婆が主人公となる話がたくさんあります。昔話をはじめ、子どもの文学を具体的にとりあげながら、幼い子どもへの文化の伝達について考えます。さらに、巌谷小波、坪田譲治、石井桃子などの代表的な児童文学作家を紹介しながら、作品に込められた子どもへの思いを探っていく予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 2/ 3(水) 昔話の今と昔を、ケータイCMという身近な話題から考えてみます
第2回 2016/ 2/10(水) 巌谷小波の「お伽話」を取り上げます
第3回 2016/ 2/17(水) 坪田譲治の「童話」を取り上げます
第4回 2016/ 2/24(水) 石井桃子の「児童文学」を取り上げます
子どもの生活に深くかかわって、子どもの心もちに寄り添っていたのは、老人たちでした。祖父母と孫の人間関係こそは、子ども文化の豊かな源泉だったのです。家族のあり方が、現代では年々、変貌していますが、「老人と子ども」を中心にして子ども文化の過去と未来を見つめていきます。
【講義概要】
子ども文化の中の「おはなし」は、爺婆によって担われていました。昔話は、爺婆の語る昔話であり、その証拠に爺婆が主人公となる話がたくさんあります。昔話をはじめ、子どもの文学を具体的にとりあげながら、幼い子どもへの文化の伝達について考えます。さらに、巌谷小波、坪田譲治、石井桃子などの代表的な児童文学作家を紹介しながら、作品に込められた子どもへの思いを探っていく予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 2/ 3(水) 昔話の今と昔を、ケータイCMという身近な話題から考えてみます
第2回 2016/ 2/10(水) 巌谷小波の「お伽話」を取り上げます
第3回 2016/ 2/17(水) 坪田譲治の「童話」を取り上げます
第4回 2016/ 2/24(水) 石井桃子の「児童文学」を取り上げます
備考
【備考】
◆子どもにお話をしたり、本を読んであげたいと考えている方、そして児童文学とは何なのか、漠然と魅力を感じながら、自身でとらえきれていない方、深く児童文学について学びたいと思っている方などを受講対象としています。
◆子どもにお話をしたり、本を読んであげたいと考えている方、そして児童文学とは何なのか、漠然と魅力を感じながら、自身でとらえきれていない方、深く児童文学について学びたいと思っている方などを受講対象としています。
講師陣
名前 | 皆川 美恵子 |
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肩書き | 十文字学園女子大学名誉教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学ならびに同大学院博士課程修了。人文科学博士。専門は、児童文化の領域で、児童文学、人形玩具史など。主な著書には、『わたしたちの江戸―女・子どもの誕生』(新曜社)、『ものと子どもの文化史』(勁草書房)、『雛の誕生―雛節供に込められた対の豊穣』(春風社)などがある。 |