講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-01 / 日本史 / 学内講座コード:241114
初歩からまなぶ古文書 「条々記」を読んでみよう
- 開催日
- 1月 8日(金)~ 2月26日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,539円
- 定員
- 36
- その他
- ビジター価格 22,390円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
古文書が初めてという方をおもな対象とし、初歩からくずし字や古文書の読み方を解説していきます。まずは文字を正しく読み、解釈することをめざします。その上で、当時の社会や政治、人々の営みについても考えていきたいと思います。古文書に慣れ親しむことが本講座の目標です。
【講義概要】
江戸時代に書かれた古文書(近世文書)を扱います。旧字や異体字、古文書特有の言い回しなど、実例(テキスト)に則して解説していきます。今学期は、早稲田大学図書館所蔵の「条々記」を読みます。「盗賊穿鑿条々」「公儀御高札」など、幕府の法令などを写し留めたもので、少し取っつきにくく感じられるかもしれませんが、ここから人々の生活や社会システムが見えてきます。くずし字とともに解読の仕方も学びましょう。※テキストはコピーを配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 8(金) 女手形裏書ほか
第2回 2016/ 1/15(金) 公儀御高札
第3回 2016/ 1/22(金) 公儀御高札
第4回 2016/ 1/29(金) 盗賊穿鑿条々
第5回 2016/ 2/ 5(金) 盗賊穿鑿条々ほか
第6回 2016/ 2/12(金) 百姓請証文ほか
第7回 2016/ 2/19(金) 江戸御評定御条目御町方
第8回 2016/ 2/26(金) 江戸御評定御条目御町方
古文書が初めてという方をおもな対象とし、初歩からくずし字や古文書の読み方を解説していきます。まずは文字を正しく読み、解釈することをめざします。その上で、当時の社会や政治、人々の営みについても考えていきたいと思います。古文書に慣れ親しむことが本講座の目標です。
【講義概要】
江戸時代に書かれた古文書(近世文書)を扱います。旧字や異体字、古文書特有の言い回しなど、実例(テキスト)に則して解説していきます。今学期は、早稲田大学図書館所蔵の「条々記」を読みます。「盗賊穿鑿条々」「公儀御高札」など、幕府の法令などを写し留めたもので、少し取っつきにくく感じられるかもしれませんが、ここから人々の生活や社会システムが見えてきます。くずし字とともに解読の仕方も学びましょう。※テキストはコピーを配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 8(金) 女手形裏書ほか
第2回 2016/ 1/15(金) 公儀御高札
第3回 2016/ 1/22(金) 公儀御高札
第4回 2016/ 1/29(金) 盗賊穿鑿条々
第5回 2016/ 2/ 5(金) 盗賊穿鑿条々ほか
第6回 2016/ 2/12(金) 百姓請証文ほか
第7回 2016/ 2/19(金) 江戸御評定御条目御町方
第8回 2016/ 2/26(金) 江戸御評定御条目御町方
備考
【ご受講に際して】
◆予習の必要はありませんが、配付プリントはご自宅でじっくり目を通していただきたいと思います。
◆予習の必要はありませんが、配付プリントはご自宅でじっくり目を通していただきたいと思います。
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。 |