講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-06 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:140503
ギリシア哲学講義(2) 比較思想の試み
- 開催日
- 1月13日(水)~ 2月17日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 21,578円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 24,818円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
この講座は前年度のギリシア哲学講義の続編ですが、単なる哲学史の講義ではなく、比較思想という視点に立って、西洋と東洋の思惟方法の異同を明らかにすることを、もう一つの目標としています。
【講義概要】
昨年度はタレスからアリストテレスまでの古代ギリシア哲学の展開過程を、とくに実在観を中心に講義しました。今年度はその要点を復習しながら、アテナイ期からヘレニズム期を経てアレクサンドリア期にいたるまでのギリシア哲学の展開過程を、実在観と倫理観を中心に講義します。そしてギリシア哲学の根本性格を「形相」の哲学あるいは「有」の哲学としてとらえ、それを東洋に伝統的な「無」の思想と対照させて、両者の思考様式の違いを鮮明にしてみたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/13(水) プラトンのイデア論と比較思想
第2回 2016/ 1/20(水) アリストテレスの形而上学
第3回 2016/ 1/27(水) ストア学派の実在観と倫理観
第4回 2016/ 2/ 3(水) エピクロス学派の実在観と倫理観
第5回 2016/ 2/10(水) プロティノスの哲学
第6回 2016/ 2/17(水) 一者と絶対無――思考の類型学――
この講座は前年度のギリシア哲学講義の続編ですが、単なる哲学史の講義ではなく、比較思想という視点に立って、西洋と東洋の思惟方法の異同を明らかにすることを、もう一つの目標としています。
【講義概要】
昨年度はタレスからアリストテレスまでの古代ギリシア哲学の展開過程を、とくに実在観を中心に講義しました。今年度はその要点を復習しながら、アテナイ期からヘレニズム期を経てアレクサンドリア期にいたるまでのギリシア哲学の展開過程を、実在観と倫理観を中心に講義します。そしてギリシア哲学の根本性格を「形相」の哲学あるいは「有」の哲学としてとらえ、それを東洋に伝統的な「無」の思想と対照させて、両者の思考様式の違いを鮮明にしてみたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/13(水) プラトンのイデア論と比較思想
第2回 2016/ 1/20(水) アリストテレスの形而上学
第3回 2016/ 1/27(水) ストア学派の実在観と倫理観
第4回 2016/ 2/ 3(水) エピクロス学派の実在観と倫理観
第5回 2016/ 2/10(水) プロティノスの哲学
第6回 2016/ 2/17(水) 一者と絶対無――思考の類型学――
備考
【ご受講に際して】
◆補講の場合は、2月24日、3月2日に行います。
◆補講の場合は、2月24日、3月2日に行います。
講師陣
名前 | 小坂 国継 |
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肩書き | 日本大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士。専攻分野は、宗教哲学・日本思想史・比較思想。著書に、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』(講談社)、『東洋的な生きかた』(ミネルヴァ書房)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』(岩波書店)などがある。 |