講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:330407
至高のバッハ ― 《マタイ受難曲》 の世界 ―
- 開催日
- 10月 8日(木)~11月 5日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,982円
- 定員
- 35
- その他
- ビジター価格 20,682円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
音楽史上最高の名曲とされてきたバッハの《マタイ受難曲》。その広大な世界には、さまざまな出来事があり、メッセージがあり、人々の思いがあります。理解する喜びのとりわけ大きいこの作品の世界にご案内します。
【講義概要】
受難とは何かから話を起こし、それがキリスト教の礼拝の中でどう扱われたか、音楽としての受難曲がどう始まり、どう発展してバッハに至ったかを、まず講義します(第1回)。第2回以降は、バッハの作品を場面ごとにたどりながら、その意味を考えてゆきます。テキストの読解、そこに付けられた音楽を逐一解説しながら鑑賞を進めますが、《マタイ受難曲》には最近多くのDVDが出ていますので、演奏の比較も楽しめると思います。
【各回の講義予定】
第1回 2015/10/ 8(木) 受難と受難曲、その歴史とバッハ
第2回 2015/10/15(木) 第1部:受難の預言から最後の晩餐まで
第3回 2015/10/22(木) 第1部:ゲツセマネの園と捕縛
第4回 2015/10/29(木) 第2部:イエスの裁判と弟子たち
第5回 2015/11/ 5(木) 第2部:十字架と埋葬
音楽史上最高の名曲とされてきたバッハの《マタイ受難曲》。その広大な世界には、さまざまな出来事があり、メッセージがあり、人々の思いがあります。理解する喜びのとりわけ大きいこの作品の世界にご案内します。
【講義概要】
受難とは何かから話を起こし、それがキリスト教の礼拝の中でどう扱われたか、音楽としての受難曲がどう始まり、どう発展してバッハに至ったかを、まず講義します(第1回)。第2回以降は、バッハの作品を場面ごとにたどりながら、その意味を考えてゆきます。テキストの読解、そこに付けられた音楽を逐一解説しながら鑑賞を進めますが、《マタイ受難曲》には最近多くのDVDが出ていますので、演奏の比較も楽しめると思います。
【各回の講義予定】
第1回 2015/10/ 8(木) 受難と受難曲、その歴史とバッハ
第2回 2015/10/15(木) 第1部:受難の預言から最後の晩餐まで
第3回 2015/10/22(木) 第1部:ゲツセマネの園と捕縛
第4回 2015/10/29(木) 第2部:イエスの裁判と弟子たち
第5回 2015/11/ 5(木) 第2部:十字架と埋葬
講師陣
名前 | 礒山 雅 |
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肩書き | 国立音楽大学招聘教授、大阪音楽大学客員教授 |
プロフィール | 1946年東京生まれ、東京大学・同大学院で美学芸術学を専攻。現在は左記のほか、いずみホール音楽ディレクター、サントリー芸術財団理事、日本芸術振興会評議員を務める。2012年度まで日本音楽学会会長、毎日新聞に音楽批評を執筆。『マタイ受難曲』(東京書籍)など、バッハ、モーツァルトを中心に著訳書多数。 |