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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-23 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:231419

数学からみた歴史の出来事 数学を使って裏から覗くと

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(水)~12月 2日(水)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
数学は私たちの生活の中で確実に生きています。使っている人は気が付きません。国を経営した武将も強いだけでは何もできません。有限資源を有効に活用し利益を上げる武将が、優れた政治家です。そこには数学があります。数学を通して歴史から学んでみましょう。また、東洋と西洋の科学の違いについても考えましょう。

【講義概要】
生活と数学の深い関係は人間の歴史が始まって以来ずっと続いています。織田信長が会計を考え、加藤清正がお城や治水の計算をする。現代の数理経済理論を基にしたような政策で、江戸幕府を立て直そうとした二宮尊徳もいます。悪役を数学を通して見ると、実は優れた経世家であることもあります。田沼と定信の貢献度は数字を見れば明らかです。歴史を少し斜めに見てみましょう。現実は小説の想像力をはるかに超えます。そして、歴史から学んでよいこと、そのまま使えないことを考えてみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/30(水) アベノミクスの現在
第2回 2015/10/ 7(水) 日本の暦と暦注
第3回 2015/10/14(水) 地球の大きさと三角関数
第4回 2015/10/21(水) 10進法と60進法と小数点の威力
第5回 2015/10/28(水) 平方根、立方根と大工さんの実力
第6回 2015/11/ 4(水) 取扱注意の無限、証明と心
第7回 2015/11/11(水) 寒冷時期なのに、徳川幕府はなぜ300年
第8回 2015/11/18(水) どちらがまじめか、田沼と定信
第9回 2015/11/25(水) 忠臣蔵の科学と経済(1)
第10回 2015/12/ 2(水) 忠臣蔵の科学と経済(2)

備考

【ご受講に際して】
◆現在の経済問題にも言及するため、開講時期の状況によっては講義予定を変更する場合があります。

講師陣

名前 柳谷 晃
肩書き 早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。町工場の品質管理、証券会社でMBAの数学研修などを経て現職。専門は、微分方程式と数理モデル。著書『そこが知りたい!数学の不思議』(かんき出版)、『そこが知りたい!微分積分』(かんき出版)、『世の中の罠を見抜く数学』(セブン&アイ出版)ほか多数。
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