講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-01 / 日本史 / 学内講座コード:320205
天下統一と徳川の娘たち
- 開催日
- 7月 8日(水)~ 7月29日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
家の存亡・繁栄に密接に関わる婚姻は、時に諸刃の剣ともなりますが、武家社会はこれによって成り立っています。武家社会を理解するには欠かせない視点の一つなのです。本講座では、徳川氏の娘の婚姻を題材にして、その意味を実感し、考えていただくことが目標です。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用されてきました。必ずしも有効に働くとは限らないのですが、歴史的に途絶えることはなく、とりわけ武家社会では常套の政策・戦略となりました。豊臣時代から徳川時代へと移り変わる時代を生きた徳川秀忠自身、翻弄されもしましたが、自ら利用もしています。今回は、秀忠の5人の娘を取り上げ、それぞれの婚姻の背景やねらい、その後に与えた影響などを解説します。このテーマは、政治史であり、社会史であり、そして家族史でもあるという多様性を持っています。その点に留意しながら講義を行います。
【主な講義内容】
徳川秀忠の長女千姫 / 徳川秀忠の次女珠姫と四女初姫 / 徳川秀忠の三女勝姫 / 徳川秀忠の五女和子
家の存亡・繁栄に密接に関わる婚姻は、時に諸刃の剣ともなりますが、武家社会はこれによって成り立っています。武家社会を理解するには欠かせない視点の一つなのです。本講座では、徳川氏の娘の婚姻を題材にして、その意味を実感し、考えていただくことが目標です。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用されてきました。必ずしも有効に働くとは限らないのですが、歴史的に途絶えることはなく、とりわけ武家社会では常套の政策・戦略となりました。豊臣時代から徳川時代へと移り変わる時代を生きた徳川秀忠自身、翻弄されもしましたが、自ら利用もしています。今回は、秀忠の5人の娘を取り上げ、それぞれの婚姻の背景やねらい、その後に与えた影響などを解説します。このテーマは、政治史であり、社会史であり、そして家族史でもあるという多様性を持っています。その点に留意しながら講義を行います。
【主な講義内容】
徳川秀忠の長女千姫 / 徳川秀忠の次女珠姫と四女初姫 / 徳川秀忠の三女勝姫 / 徳川秀忠の五女和子
備考
【ご受講に際して】
◆2014年度夏学期講座「天下統一と徳川の娘たち」とは異なる内容です。継続の方も改めてご受講いただけます。
◆2014年度夏学期講座「天下統一と徳川の娘たち」とは異なる内容です。継続の方も改めてご受講いただけます。
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。 |