講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-01 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:120705
ウクライナ-紛争と和平の間で
- 開催日
- 7月 8日(水)~ 7月29日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
ウクライナの紛争をめぐる国内政治と国際政治の論理を考えたい。なぜウクライナは国内問題を処理できないのか、なぜロシアが介入するのか、制裁はどれほど効き目があったのか、なぜ国際社会はそれを越えた対抗措置をとらないのか、こういうことを考えてみたい。
【講義概要】
ウクライナでは2014年2月から紛争が続いている。その犠牲者は控え目な国連推計によっても2015年3月現在で6000人に達している。難民は150万人に上る。はじめは単なる政変と思われたものが領土紛争、地域紛争に発展し、さらにヨーロッパ大、世界大の紛争、すなわち戦争に転化する兆しさえ見せはじめている。なぜウクライナの政変はロシアを挑発したのか、なぜ簡単にクリミアが奪われ、ドンバスに親露派政権が出現したのか、国際政治の構造はこれによってどのように変わったか、今後の見通しはどうか、などを考える。
ウクライナの紛争をめぐる国内政治と国際政治の論理を考えたい。なぜウクライナは国内問題を処理できないのか、なぜロシアが介入するのか、制裁はどれほど効き目があったのか、なぜ国際社会はそれを越えた対抗措置をとらないのか、こういうことを考えてみたい。
【講義概要】
ウクライナでは2014年2月から紛争が続いている。その犠牲者は控え目な国連推計によっても2015年3月現在で6000人に達している。難民は150万人に上る。はじめは単なる政変と思われたものが領土紛争、地域紛争に発展し、さらにヨーロッパ大、世界大の紛争、すなわち戦争に転化する兆しさえ見せはじめている。なぜウクライナの政変はロシアを挑発したのか、なぜ簡単にクリミアが奪われ、ドンバスに親露派政権が出現したのか、国際政治の構造はこれによってどのように変わったか、今後の見通しはどうか、などを考える。
備考
【ご受講に際して】
◆とくにウクライナやロシアについての知識は必要でありません。しかし、国際政治に対する関心がないと講義についてくるのが難しいと思います。十分に昨今の国際政治の動きについて知識を深めておいて下さい。
◆とくにウクライナやロシアについての知識は必要でありません。しかし、国際政治に対する関心がないと講義についてくるのが難しいと思います。十分に昨今の国際政治の動きについて知識を深めておいて下さい。
講師陣
名前 | 伊東 孝之 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1941年三重県三重郡八郷村生まれ。東大教養学部教養学科国際関係論分科卒業後、同大学院社会科学研究科博士課程満期退学。ベルリン自由大学などに留学。北大スラブ研究センター、早大政経学部で教鞭を執る。比較政治学が専門。著書に『ポーランド現代史』など。 |