検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:211410

平安前期の仏教美術 仏教美術の歴史と技法を学ぶ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(水)~ 6月17日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
平安時代前期(9~11世紀)に成立した新たな仏教美術のジャンルや、代表的な作品に対する理解を深めるとともに、作品の表現様式が次第に和様化していく過程を把握します。

【講義概要】
平安時代の前期には、密教の導入による曼荼羅の制作、浄土教の流行による阿弥陀堂の造営など、奈良時代までにはみられない新たな仏教美術が生み出されました。また彫刻や絵画の表現は中国からの影響を次第に脱し、日本的なものへと変化していきました。本講座では、この時期の仏教美術の代表的作例をとりあげ、美術作品のもつ意味や制作背景などについて解説するとともに、作品をスライドで鑑賞して表現の特徴を具体的にとらえていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 9世紀初頭の一木彫成仏像
第2回 2015/ 4/15(水) 密教と曼荼羅(1)
第3回 2015/ 4/22(水) 密教と曼荼羅(2)
第4回 2015/ 4/29(水) 9世紀の密教彫刻~東寺講堂諸像を中心に~
第5回 2015/ 5/13(水) 9~10世紀の仏画~西大寺十二天像・醍醐寺五重塔壁画ほか~
第6回 2015/ 5/20(水) 9~10世紀の仏教彫刻~室生寺諸像ほか~
第7回 2015/ 5/27(水) 浄土教美術(1)
第8回 2015/ 6/ 3(水) 浄土教美術(2)
第9回 2015/ 6/10(水) 11世紀の仏教彫刻~和様の成立を中心に~
第10回 2015/ 6/17(水) 11世紀の仏画~応徳涅槃図・釈迦金棺出現図ほか~

講師陣

名前 松原 智美
肩書き 津田塾大学講師
プロフィール 1957年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は日本美術史。とくに仏画を中心とする仏教美術史。著書に『曼荼羅の世界とデザイン』(グラフ社)などがある。1993年以来、エクステンションセンター講師をつとめる。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.