大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
人の外見や内面、美しさや魅力といった要素について、科学的な視点からの再考を試みます。教養として知識を得るだけでなく、自分自身と自身を取り巻く人間関係について新たな視点を身につけることを目指します。

【講義概要】
「人は結局見た目」、「いやいや、見た目ではない、心だ」との議論は古くから繰り返されてきました。果たして何が重要なのでしょう。本講座は、心理学の中でも特に関心の高い人の魅力に関わるトピックを集め、全3回に凝縮してお送りします。見た目こそ重要なのか、内面は何から読み取られているのか、本当に美人は得なのか、といった疑問に答えつつ、美しさを捉える心の不思議や私たちの人間関係における外見や内面の役割に迫ります。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 5/31(日) 人は結局見た目?
第2回 2015/ 6/ 7(日) 内面は何から読まれる?
第3回 2015/ 6/14(日) 本当に美人は得?

【ご受講に際して】
本講座は、美容法やメイクアップ方法のレッスンではありません。人の美しさや魅力について、科学的視点から考えを深めたいという方に受講をお勧めします。

【備考】
心理学分野について初学者の方の受講も歓迎します。

名前	山田 雅子
肩書き	埼玉女子短期大学 教授
プロフィール	早稲田大学人間科学部卒業、同大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。専門分野は、社会心理学、色彩心理学。顔や肌に関する実験調査と並行し、美しさや美人観の変遷についても研究。「教える側と教わる側の「見た目」論」(ヒューマンスキル教育研究)他、人の外見や内面をテーマとした寄稿・講演も。