講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110416
絵画の生まれるところ 史料から見る日本絵画
- 開催日
- 4月 8日(水)~ 6月17日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
絵画は生活を彩る美であり、同時に権威や財力を表す芸術であり、そして、祈りが込められた手わざの結晶でもあります。生活の中で、政治の場で、祈りの地で、作られ鑑賞された日本絵画の有り様を、作品と文字資料によって見ていきます。
【講義概要】
この講座では、今に伝わる作品を、当時の日記や物語、寺院の記録などをとおして、もう一度作られた場、鑑賞された場に置きなおすことを試みます。人々が活き活きと笑い、怒り、躍動する絵巻物は誰のために作られたのか。貴人を迎える晴れの日に、どんな絵を掛け、どんな花器に花を入れるのか。往時の人々の眼差しを取り戻すことによって、作品が本来持っていた機能や意味を鮮やかに体感することになるでしょう。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 絵が描かれるということ
第2回 2015/ 4/15(水) 後白河院の絵巻
第3回 2015/ 4/22(水) 日本の中の中国
第4回 2015/ 4/29(水) 室町将軍の宝1
第5回 2015/ 5/13(水) 室町将軍の宝2
第6回 2015/ 5/20(水) 肖像画制作の実際
第7回 2015/ 5/27(水) 永徳のかがやき
第8回 2015/ 6/ 3(水) 画論のはじまり
第9回 2015/ 6/10(水) 武人、画家となる
第10回 2015/ 6/17(水) うき世を描く
絵画は生活を彩る美であり、同時に権威や財力を表す芸術であり、そして、祈りが込められた手わざの結晶でもあります。生活の中で、政治の場で、祈りの地で、作られ鑑賞された日本絵画の有り様を、作品と文字資料によって見ていきます。
【講義概要】
この講座では、今に伝わる作品を、当時の日記や物語、寺院の記録などをとおして、もう一度作られた場、鑑賞された場に置きなおすことを試みます。人々が活き活きと笑い、怒り、躍動する絵巻物は誰のために作られたのか。貴人を迎える晴れの日に、どんな絵を掛け、どんな花器に花を入れるのか。往時の人々の眼差しを取り戻すことによって、作品が本来持っていた機能や意味を鮮やかに体感することになるでしょう。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 絵が描かれるということ
第2回 2015/ 4/15(水) 後白河院の絵巻
第3回 2015/ 4/22(水) 日本の中の中国
第4回 2015/ 4/29(水) 室町将軍の宝1
第5回 2015/ 5/13(水) 室町将軍の宝2
第6回 2015/ 5/20(水) 肖像画制作の実際
第7回 2015/ 5/27(水) 永徳のかがやき
第8回 2015/ 6/ 3(水) 画論のはじまり
第9回 2015/ 6/10(水) 武人、画家となる
第10回 2015/ 6/17(水) うき世を描く
講師陣
名前 | 岡本 明子 |
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肩書き | 東京藝術大学大学美術館学芸研究員 |
プロフィール | 神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に室町・桃山時代の障屏画。藝大美術館に学芸員として勤務するほか、早稲田大学文学部で講師を勤める。 |