講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-03 / 文学:日本史 / 学内講座コード:100235
江戸時代の日記を読む
- 開催日
- 4月10日(金)~ 6月19日(金)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
この講義は一授業を前半と後半に分け、前半では江戸時代の旅日記を読み、江戸時代の諸相を学びます。日記には、一般の概説書には書いていない事柄がたくさん出てきますので、新しい発見も多々あることと思います。また活字化されていない、生の日記を読み進めますが、しばらく続けているうちに、自分一人で江戸時代の古文書を読む能力も身につけることができるでしょう。
後半では、レベルを上げて儒学者の日記を読みます。前半で学んだ知識を生かしてチャレンジできると思います。
【講義概要】
この講義の前半では、「江戸時代の日記を読む」と題して、仙台藩士・國分平蔵の旅日記を読みます。國分平蔵が、仙台藩から命じられて九州地方へ二度ほど旅行をした際の日記です。これには江戸時代の各地の様子を事細かに記録していますので、江戸時代の各地の風俗を窺うことが出来ます。児玉幸多編『くずし字用例辞典』(普及版)をご持参ください。テキストはこちらで用意します。講義の後半では、熊本藩の儒学者木下犀潭の日記を読みます。本講座を継続して受講され、史料解読の力のついている方々を中心に分担して読んでいただきます。なお、秋には受講者と一緒に都内の名所旧跡を見学する予定です。
この講義は一授業を前半と後半に分け、前半では江戸時代の旅日記を読み、江戸時代の諸相を学びます。日記には、一般の概説書には書いていない事柄がたくさん出てきますので、新しい発見も多々あることと思います。また活字化されていない、生の日記を読み進めますが、しばらく続けているうちに、自分一人で江戸時代の古文書を読む能力も身につけることができるでしょう。
後半では、レベルを上げて儒学者の日記を読みます。前半で学んだ知識を生かしてチャレンジできると思います。
【講義概要】
この講義の前半では、「江戸時代の日記を読む」と題して、仙台藩士・國分平蔵の旅日記を読みます。國分平蔵が、仙台藩から命じられて九州地方へ二度ほど旅行をした際の日記です。これには江戸時代の各地の様子を事細かに記録していますので、江戸時代の各地の風俗を窺うことが出来ます。児玉幸多編『くずし字用例辞典』(普及版)をご持参ください。テキストはこちらで用意します。講義の後半では、熊本藩の儒学者木下犀潭の日記を読みます。本講座を継続して受講され、史料解読の力のついている方々を中心に分担して読んでいただきます。なお、秋には受講者と一緒に都内の名所旧跡を見学する予定です。
備考
【ご受講に際して】
◆児玉幸多編『くずし字用例辞典』(普及版、東京堂出版)が望ましいですが、他のくずし字辞典でも結構です。
【備考】
本講座は2015年春Vol.1オープンカレッジパンフレットに記載しておりません。
◆児玉幸多編『くずし字用例辞典』(普及版、東京堂出版)が望ましいですが、他のくずし字辞典でも結構です。
【備考】
本講座は2015年春Vol.1オープンカレッジパンフレットに記載しておりません。
講師陣
名前 | 雲藤 等 |
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肩書き | エクステンションセンター講師 |
プロフィール | 1960年北海道生れ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程。同大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(学術、早稲田大学)。専門分野は日本近世・近代史。著書に『南方熊楠記憶の世界』(慧文社)、『南方熊楠と近代日本』(早稲田大学出版部)、『南方熊楠書翰』(藤原書店、共編)がある。 |