講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-02 / 文学 / 学内講座コード:100108
じっくり読む『源氏物語』第二部
- 開催日
- 4月 9日(木)~ 6月18日(木)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
光源氏の物語の最後の八帖を、第二部と呼んで分けて考えるのはなぜでしょうか。そんな疑問を胸に、まずは第二部の入口に立ってその世界を俯瞰しつつ、新たな物語がどのように切りひらかれていくかを、丹念に読み解いていきましょう。
【講義概要】
第一部の過去を呼び返して捉え直し、第三部へと続く問題も提起する第二部は、『源氏物語』全体を見渡すという意味で、もっとも適した巻々と言えます。個々の作中人物の魅力とストーリーとのバランスのよさもその魅力でしょう。その第二部の厚みのある物語世界を、毎回、時間をかけて丁寧に読み込んでいくのが本講座です。受講生の皆様に順送りで本文の朗読をお願いし、その箇所について講義するという形式で進めてまいります。物語を先へ先へとはやく読み進めたいというご要望には対応しない講座となっておりますので、ご受講の際にはご注意ください。
光源氏の物語の最後の八帖を、第二部と呼んで分けて考えるのはなぜでしょうか。そんな疑問を胸に、まずは第二部の入口に立ってその世界を俯瞰しつつ、新たな物語がどのように切りひらかれていくかを、丹念に読み解いていきましょう。
【講義概要】
第一部の過去を呼び返して捉え直し、第三部へと続く問題も提起する第二部は、『源氏物語』全体を見渡すという意味で、もっとも適した巻々と言えます。個々の作中人物の魅力とストーリーとのバランスのよさもその魅力でしょう。その第二部の厚みのある物語世界を、毎回、時間をかけて丁寧に読み込んでいくのが本講座です。受講生の皆様に順送りで本文の朗読をお願いし、その箇所について講義するという形式で進めてまいります。物語を先へ先へとはやく読み進めたいというご要望には対応しない講座となっておりますので、ご受講の際にはご注意ください。
備考
【ご受講に際して】
◆『源氏物語』第一部の物語内容を把握しておいてください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新編日本古典文学全集 源氏物語(4)』(小学館)(4,657円)(ISBN:978-4096580233)
※授業は教科書の頁数でお話ししますが、その不便が気にならなければ、他の本でも結構です。
◆『源氏物語』第一部の物語内容を把握しておいてください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新編日本古典文学全集 源氏物語(4)』(小学館)(4,657円)(ISBN:978-4096580233)
※授業は教科書の頁数でお話ししますが、その不便が気にならなければ、他の本でも結構です。
講師陣
名前 | 縄野 邦雄 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1966年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院修了。早稲田大学講師。専門分野は平安時代の物語文学、特に『源氏物語』。主な著書に『源氏物語と平安文学』第四輯、『源氏物語がわかる本』(共編著)などがある。 |