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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-12-31 / 日本史 / 学内講座コード:340201

元禄という時代 「楽只堂(らくしどう)年録」を題材に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 7日(水)~ 3月 4日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,400円
定員
30
その他
ビジター価格 21,100円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【目標】
一般にあまり評判がよいとはいえない五代将軍徳川綱吉と寵臣柳沢吉保。吉保の栄達ぶりをその公用日記「楽只堂年録」を使って追いかけながら、綱吉と吉保の人物像にせまり、元禄という時代の武家社会の特徴を明らかにしていくことが目標です。

【講義概要】
現在刊行中の「楽只堂年録」は、柳沢吉保の号、楽只堂にちなんで命名された、吉保の公用日記です。ここに記載された記事を手がかりにして元禄時代を考えていきます。今回は、概ね元禄3年までを扱います。綱吉と吉保は、時代劇では損な役回りになることが多いですが、綱吉は向学心・好奇心旺盛な人物で、一回り年下の吉保はそうした綱吉を見倣う忠実な家臣でもありました。まずはその様子から紹介します。皆さんのイメージ通りの人物や社会だったのか、はたまたイメージが覆されていくのか、これから一緒に確かめてみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 7(水) 吉保誕生から側用人就任まで
第2回 2015/ 1/14(水) 側用人の始まり
第3回 2015/ 1/21(水) 吉保、四品となる
第4回 2015/ 1/28(水) 綱吉と儒学
第5回 2015/ 2/ 4(水) 綱吉と仏教
第6回 2015/ 2/18(水) オランダ商館長の江戸参府
第7回 2015/ 2/25(水) 年頭勅使 ― 朝廷との交流 ―
第8回 2015/ 3/ 4(水) 将軍廟所

講師陣

名前 久保 貴子
肩書き 早稲田大学・昭和女子大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。
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