大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
オペラにもさまざまなスタイルがあります。泣けるオペラ、笑えるオペラ、怖いオペラ、壮大なオペラ、室内オペラ・・・・。今回はそれらの魅力を探ってみましょう。この講座を聴き、観れば、オペラ通になれること請け合い。

【講義概要】
古今の名作オペラから、めったに観られないオペラまで、聴きどころ・観どころを選んでその魅力を探って行きます。同じ作品、同じ舞台が、演奏や演出によってどう変化するかを映像によって比較していただくのも、この講座の例年の特徴です。オペラの多様な姿を、心ゆくまでお楽しみください。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/10(土) コミック・オペラ ～オペレッタを含む陽気なオペラの数々
第2回 2015/ 1/17(土) 悲劇のオペラ ～近代オペラの大半はこれ 人は涙するのが好き?
第3回 2015/ 1/24(土) ダーティなヒーローの活躍 ～悪役もドラマの華 その魅力の源は?
第4回 2015/ 1/31(土) グランド・オペラvs室内オペラ ～大群衆がひしめく舞台から、たった1人の舞台まで

名前	東条 碩夫
肩書き	音楽評論家
プロフィール	早稲田大学第一商学部卒業。エフエム東京でクラシック音楽番組制作に携わる。1975年文化庁芸術祭大賞受賞番組(武満徹作曲《カトレーン》)制作。著書・共著に「朝比奈隆ベートーヴェンの交響曲を語る」(音楽之友社)、「伝説のクラシック・ライヴ」(東京FM出版)他。ブログ「東条碩夫のコンサート日記」が好評。