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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140407

浄瑠璃物語絵巻の魅力 岩佐又兵衛絵巻のその後

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(火)~ 2月 3日(火)
講座回数
4回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
30
その他
ビジター価格 10,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
江戸時代、浮世絵の開祖として知られた岩佐又兵衛の絵画世界のうち、浄瑠璃物語絵巻を取り上げ、岩佐又兵衛の絵画世界が又兵衛以後の絵師にいかなる影響を与えたかを、画風から作品制作の背景に至るまで、文化史的な視点から迫り、その魅力を堪能して頂くことを目的にします。

【講義概要】
本講座は、人形浄瑠璃文楽の原点である「浄瑠璃物語」を絵画化した様々な絵巻を取り上げ、その魅力をお伝えすることを目的に2013 年度冬講座から開講されたものです。2013 年度冬講座は最古の「浄瑠璃物語絵巻」であるサントリー美術館所蔵本、2014 年度夏講座では、岩佐又兵衛工房制作の重要文化財絵巻「浄瑠璃物語絵巻」(全12 巻。MOA 美術館所蔵)を扱いました。岩佐又兵衛工房制作のMOA美術館所蔵の重要文化財絵巻は日本絵巻物史上、最も豪華絢爛な絵巻で、その後の「浄瑠璃物語絵巻」に影響を与えています。今回は、岩佐又兵衛工房制作の重要文化財絵巻が、その後の「浄瑠璃物語絵巻」制作にいかなる影響を及ぼしたかを、シカゴ美術館所蔵の海外流出絵巻を中心に取り上げ、その魅力を知って頂きたいと願っています。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) 岩佐又兵衛とその後の絵師
第2回 2015/ 1/20(火) 「浄瑠璃物語」の様々なテキスト
第3回 2015/ 1/27(火) 重要文化財「浄瑠璃物語絵巻」とその周辺
第4回 2015/ 2/ 3(火) シカゴ美術館所蔵「浄瑠璃物語」について

備考

【ご受講に際して】
◆ほぼ毎回、講師所蔵の古典籍や美術品を持参し、鑑賞していただきます。その際、作品にお手を触れないように お願いいたします。

講師陣

名前 深谷 大
肩書き 早稲田大学演劇博物館招聘研究員、中京大学講師
プロフィール 東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。博士(文学)(早稲田大学)。専攻は江戸時代を中心とした日本文化(芸能・文学・美術)。中京大学などで講師を務める一方、サントリー美術館や千葉市美術館などの展覧会の企画に携わる。著書に『岩佐又兵衛風絵巻群と古浄瑠璃』(ぺりかん社)、『岩佐又兵衛全集』(藝華書院)などがある。
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