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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-20 / その他教養 / 学内講座コード:330704

生活の安全学 事故調査と安全マネジメント

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(土)~10月25日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,500円
定員
30
その他
ビジター価格 13,200円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
「事故調査」の唯一の目的は事故の再発防止であることを理解し、事故調査の手法から、積極的な安全マネジメント、すなわち事故の未然防止=生活の安全へとつなげる考え方を習得する。ヒューマンエラーの考え方やリスクアセスメントの手法は様々な分野で応用可能であり、日常生活の安全を高めることに、習得した知識を何らかのかたちで活かせることが最終目標である。

【講義概要】
生活の中にはたくさんの危険が潜んでいます。私たちの暮らしの中で遭遇する様々な事故の事例を基に、事故調査(事後的調査)の手法を学びます。事故調査の最大の目的は、事故がなぜ起こったのか、どうしたら事故を防ぐことができるかを知るためです。正しい事故調査が行われることで、積極的に安全を担保し、生活の安全へとつなげることができます。こうした考え方と事故調査における問題点をわかりやすく解説します。事故調査が最も進んでいる分野のひとつに航空があります。航空の分野でこの10年ほどの間に定着しつつある最新の考え方を紹介しながら、より広い分野にその手法を適用し、消費者が巻き込まれるあらゆる事故の防止にその理念を活かし、くらしの安全を高める方策を学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 事故の調査はなされているのか?~様々な事故の被害者・関係者の声から~
第2回 2014/10/ 4(土) 捜査と調査~事故調査とはなにか~
第3回 2014/10/11(土) 事故調査とヒューマンファクター~事故と人間の関わりを解く~
第4回 2014/10/18(土) ジャーナリストの立場から事故調査を考える
第5回 2014/10/25(土) 製品に潜むリスクを低減するには

講師陣

名前 拝師 徳彦
肩書き 弁護士
プロフィール 1970年京都生まれ。東京大学法学部卒業。全国消費者行政ウォッチねっと事務局長。専門は消費者問題。著書に『最新版 改正割販法・特商法活用の手引き』(共著、クレジット被害対策地方消費者行政充実会議)がある。
名前 高本 孝一
肩書き 元日本航空機長、IFALPA認定航空事故調査員
プロフィール 英国クランフィルド大学航空事故調査コース修了。1997年にJAL706便事故に遭遇し、日本における事故調査の未熟さと刑事責任追及の問題点に直面、改善の必要を痛感。専門は安全管理、事故調査。著書に『真実の口~日航706便機長が語る事故調査と裁判の記録~』(本の泉社)がある。
名前 本江 彰
肩書き 元日本航空機長、日本ヒューマンファクター研究所研究主幹
プロフィール 消防大学校幹部科講師、東海大学講師。専門はヒューマンファクター、心理学。著書に『ヒューマンファクター』(共著、成山堂書店)、『品質とヒューマンファクター』(共著、日科技連出版社)、『ヒューマンエラーは裁けるか』(用語監修、東京大学出版会)等。
名前 鶴岡 憲一
肩書き 広報戦略研究所主任研究員、元読売新聞編集委員
プロフィール 東京教育大学文学部卒業。専門はメディア論。主著に『メディアスクラム―集団的過熱取材と報道の自由 』(花伝社)、共著に『悲劇の真相 日航ジャンボ機事故調査の677日』(読売新聞社)、『日本の情報公開法―抵抗する官僚』(花伝社)がある。
名前 長田 敏
肩書き (独)製品評価技術基盤機構製品安全センター参事官
プロフィール 早稲田大学理工学術院非常勤講師、東京工業大学非常勤講師。専門は製品安全、事故調査全般。FF式石油温風暖房機事故の原因究明、カラーコンタクトレンズに関する調査等を担当。
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