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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-20 / 芸術・文化:絵画 / 学内講座コード:130406

日本絵画の魅力 日本絵画名品選

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(土)~12月 6日(土)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,500円
定員
30
その他
ビジター価格 21,200円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
平安時代の絵巻物、室町時代の水墨画・やまと絵屏風、江戸時代初期の風俗画、江戸時代後期の文人画の代表作品を鑑賞し、その筆者像や機能を推察することによって、日本絵画の表象力を理解する。

【講義概要】
日本絵画史から以下の代表作品を鑑賞し、その表象力を理解する。「伴大納言絵巻」・「吉備大臣入唐絵巻」(各平安時代)を比較し、その筆者像を考える。近年発見された能阿弥筆「四季花鳥図屏風」・「日月四季花鳥図屏風」(各室町時代)の意外な機能を想定する。「彦根屏風」・「相応寺屏風」(各江戸時代初期)の特異な画風を見て、隠された制作意図を推察する。田能村竹田筆「梅花書屋図」(江戸時代後期)の制作動機を知り、非職業的な画家の美を理解する。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 「伴大納言絵巻」の鑑賞
第2回 2014/10/ 4(土) 「伴大納言絵巻」の美術史的理解
第3回 2014/10/18(土) 「伴大納言絵巻」と「吉備大臣入唐絵巻」を比較し、その筆者を推定する
第4回 2014/10/25(土) 能阿弥筆「四季花鳥図屏風」と「日月四季花鳥図屏風」の美術史的意義と意外な機能を理解する。
第5回 2014/11/ 8(土) 「相応寺屏風」の鑑賞
第6回 2014/11/22(土) 「彦根屏風」の鑑賞
第7回 2014/11/29(土) 「相応寺屏風」と「彦根屏風」に込められた画家の思いを理解する
第8回 2014/12/ 6(土) 田能村竹田筆「梅花書屋図」の制作動機に文人画独特の美を理解する。

講師陣

名前 黒田 泰三
肩書き 出光美術館学芸部長
プロフィール 1954年福岡生まれ。九州大学文学部卒業後出光美術館学芸員となり現在に至る。博士(文学・九州大学)。専門分野は、日本絵画史。著書に、『思いっきり味わいつくす 伴大納言絵巻』(小学館)、『もっと知りたい長谷川等伯』(東京美術)、『狩野光信の時代』(中央公論美術出版 第6回徳川賞受賞)などがある。
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