講座詳細情報
申し込み締切日:2014-08-15 / 日本史 / 学内講座コード:320206
妖怪の文化史 古代から近世まで
- 開催日
- 8月22日(金)~ 9月12日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,200円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
現代、文芸やマンガ、アニメなど様々な文化領域で関心を持たれている妖怪について、古代からどのようにイメージ形成がなされていったかを、通時的に検証し、理解する。
【講義概要】
中野校の新設にちなみ、中野に由来のある井上円了(哲学堂公園)の存在を念頭に置いて、テーマを妖怪とする。妖怪は時代を表象する優れた文化装置である。本講座では、古代から近世まで、妖怪表象の歴史的な変遷を通史的に検討し、鬼や天狗といった代表的な妖怪がいかに多様なイメージを吸収していったかを具体的に確認したうえで、現代における妖怪の受容について、主に文化研究の視点から考察を試みる予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 8/22(金) 妖怪とは何か ― 古代から中世まで
第2回 2014/ 8/29(金) 妖怪とは何か ― 近世を中心に
第3回 2014/ 9/ 5(金) 鬼の変容
第4回 2014/ 9/12(金) 天狗の変容 ― まとめにかえて
現代、文芸やマンガ、アニメなど様々な文化領域で関心を持たれている妖怪について、古代からどのようにイメージ形成がなされていったかを、通時的に検証し、理解する。
【講義概要】
中野校の新設にちなみ、中野に由来のある井上円了(哲学堂公園)の存在を念頭に置いて、テーマを妖怪とする。妖怪は時代を表象する優れた文化装置である。本講座では、古代から近世まで、妖怪表象の歴史的な変遷を通史的に検討し、鬼や天狗といった代表的な妖怪がいかに多様なイメージを吸収していったかを具体的に確認したうえで、現代における妖怪の受容について、主に文化研究の視点から考察を試みる予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 8/22(金) 妖怪とは何か ― 古代から中世まで
第2回 2014/ 8/29(金) 妖怪とは何か ― 近世を中心に
第3回 2014/ 9/ 5(金) 鬼の変容
第4回 2014/ 9/12(金) 天狗の変容 ― まとめにかえて
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『図解雑学 日本の妖怪』(ナツメ社)(1,500円)(ISBN:481634747X)
『妖怪学の基礎知識』(角川学芸出版)(1,800円)(ISBN:4047034878)
参考図書
『図解雑学 日本の妖怪』(ナツメ社)(1,500円)(ISBN:481634747X)
『妖怪学の基礎知識』(角川学芸出版)(1,800円)(ISBN:4047034878)
講師陣
名前 | 一柳 廣孝 |
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肩書き | 横浜国立大学教授 |
プロフィール | 1959年和歌山県生まれ。南山大学文学部国語学国文学科卒、名古屋大学大学院国文学専攻博士課程単位取得満期退学。名古屋経済大学専任講師、横浜国立大学教育学部助教授をへて、同教育人間科学部教授。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科教授併任。著書に『〈こっくりさん〉と〈千里眼〉』(講談社)『日本妖怪学大全』(共著、小学館)など多数。 |