講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-02 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:120709
進化生態学が解き明かす生き物たちの奇妙な行動
- 開催日
- 7月 9日(水)~ 7月30日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,900円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
ダーウィン進化論の現代版であるネオダーウィニズム(進化の総合説)の枠組みを理解する。そして、生き物たちの一見奇妙な行動や極めて複雑な形質が、実は単純なメカニズムで説明できることを理解してもらいたい。
【講義概要】
生き物たちが見せるさまざまな形質(色や形、行動様式、もしくは「性格」さえ)は、長い進化の歴史の中でその生物に「組み込まれてきたもの」と考えられています。昆虫や動物の社会行動(利己的な行動、利他的な行動、協力行動)を中心に、その進化の仕組みを解き明かしていきます。ヒトも進化の結果生まれてきた生物です。講義のまとめでは「ヒトの性質」についても進化的な観点から解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/ 9(水)
・生物学の階層性と生態学の扱う範囲・至近要因と究極要因
第2回 2014/ 7/16(水)
・ダーウィンの進化論と現代進化論・進化の証拠は化石だけではない・利己的な行動の進化、複雑な形質の進化
第3回 2014/ 7/23(水)
・利他行動の進化、 動物の利他行動、昆虫の利他行動
第4回 2014/ 7/30(水)
・ヒトのどのような性格を持った生物から進化してきたか。
ダーウィン進化論の現代版であるネオダーウィニズム(進化の総合説)の枠組みを理解する。そして、生き物たちの一見奇妙な行動や極めて複雑な形質が、実は単純なメカニズムで説明できることを理解してもらいたい。
【講義概要】
生き物たちが見せるさまざまな形質(色や形、行動様式、もしくは「性格」さえ)は、長い進化の歴史の中でその生物に「組み込まれてきたもの」と考えられています。昆虫や動物の社会行動(利己的な行動、利他的な行動、協力行動)を中心に、その進化の仕組みを解き明かしていきます。ヒトも進化の結果生まれてきた生物です。講義のまとめでは「ヒトの性質」についても進化的な観点から解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/ 9(水)
・生物学の階層性と生態学の扱う範囲・至近要因と究極要因
第2回 2014/ 7/16(水)
・ダーウィンの進化論と現代進化論・進化の証拠は化石だけではない・利己的な行動の進化、複雑な形質の進化
第3回 2014/ 7/23(水)
・利他行動の進化、 動物の利他行動、昆虫の利他行動
第4回 2014/ 7/30(水)
・ヒトのどのような性格を持った生物から進化してきたか。
備考
【ご受講に際して】
◆2013年夏学期同名講座と基本的に同じ内容です。
◆2013年夏学期同名講座と基本的に同じ内容です。
講師陣
名前 | 片田 真一 |
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肩書き | 東京家政大学講師 |
プロフィール | 1967年生まれ。博士(理学、東京都立大学)。専門は昆虫の行動学、生態学、環境教育。琉球大学熱帯生物圏研究センターCOE研究員(西表実験所)、早稲田大学人間科学部非常勤講師、慶應義塾大学助教を経て、2012年より現職。 |