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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-03 / 心理:政治:その他教養 / 学内講座コード:120703

戦場からみた国際問題と報道 ロシア・チェチェン・中東アフリカでの取材から

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月10日(木)~ 7月31日(木)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
30
その他
ビジター価格 10,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
メディアの個性が際立つのは、戦争やクーデターといった世界を揺るがす現場です。様々な思惑が交錯する国際社会で、ジャーナリストは渦中に身を置いてこそ真相に肉迫できるもの。現場の視点から報道を読み解き、メディアの役割について考えましょう。初心者でも国際ニュースに関心を寄せる方を歓迎します。

【講義概要】
今年もウクライナ、シリア、イランと国際報道は“紛争”を軸に展開しています。まずはソチ五輪前のテロ攻撃で注目を集めたロシア南部の紛争にフォーカスします。さらにアフガン戦争、イラク戦争、中東の春は、どれもなぜ成功しなかったのか検証します。メディア報道の裏にある大国の政治的思惑を読み解き、国際世論を左右するグローバルメディアの功罪について理解を深めましょう。講師は元朝日新聞モスクワ・アフリカ特派員。自ら取材した報道の現場を写真や逸話を交えて語ります。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/10(木) 「ロシアはなぜ領土にこだわるか」
第2回 2014/ 7/17(木) 「アメリカはなぜ民主主義を掲げて戦うか」
第3回 2014/ 7/24(木) 「アラブの春はなぜ失敗したのか」
第4回 2014/ 7/31(木) 「領土紛争は解決できるのか~そして日本」

備考

【ご受講に際して】
◆チェチェン戦争については一般になじみが薄いため、参考書等で予習して頂ければ講義での理解が進むと思います。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『チェチェンの呪縛―紛争の淵源を読み解く』(岩波書店)(2,200円)(ISBN:4-00-023829-9)単行本は品切れ。電子書籍をアマゾン・キンドルストアで販売(1,250円)

講師陣

名前 横村 出
肩書き ジャーナリスト
プロフィール 1962年生まれ。早稲田大学政経学部卒、同大学院政治学研究科博士前期課程修了。朝日新聞入社後、ロシア国立サンクトペテルブルク大学留学。朝日新聞モスクワ特派員、同ナイロビ支局長。2010年よりフリーランスジャーナリスト。著書に「チェチェンの呪縛」(岩波書店)など。
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